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Youth Dreams(ユースドリムス)の感想

TOBALIからだと3つ目です。Water Refrection(ウォーターリフレクション)が好きだったのですが Thousand Colours になったときに廃番になりました。Youth Dreams は、いくつか残された香りの一つのようです。

Celesさんの紹介文によると・・・1990年の渋谷、若者のエネルギーがもっとも輝き、内に秘めた希望と夢が花開いた時代。マリーゴールドに椿、百合とイランイラン。そしてクリーミーなチュベローズによる若さあふれる花々の蜜の香り。どこか懐かしいハニーやバニラの甘さが若者の聖地、渋谷に満ちていた香りの記憶を呼び起こす。

説明文だけ先に読むと、苦手要素が満載でした。生花のユリは苦手、妖艶の代表選手イランイランにチュベローズもキツイと酔うし、バニラは甘すぎて苦手。
大丈夫かなと警戒してムエットに吹き付けたところ、綿あめのような砂糖菓子系の香りが!グルマンとは違うかも。甘い香りですが、いかにもバニラというのではなくて、綿あめが一番近いと感じます。ハニーと書いてあるので、蜂蜜の香りが綿あめに感じられるのかもしれません。
その後、フローラルな香りが追いかけてきましたが、想像したほどきつくないです。TOBALIのあれこれのようにお香っぽい香りはしないので、コンセプト通り若い人向きの可愛らしい香りだと思います。バランスが良いのだと思います。
1990年の渋谷の若者は、現在立派な中年であることは、考えないでおこう・・・。

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