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The Impudent Cousin Matthew(ジ インピュデント カズン マシュー)の感想

ペンハリガンではジュニパースリングに続き二つ目です。
「無礼ないとこ、マシュー」という面白いネーミングです。ペンハリガンのポートレートシリーズという商品群の一つです。ボトルのキャップが動物の頭になっていて面白いです。
カズン マシューのボトルはアヒルで、香水の色は綺麗なグリーンでおしゃれですね。
香りもグリーン系ということで好みかと思い、少量購入しました。

Celes さんの紹介文によると・・・双子の妹であるフローラとは正反対のマシュー。爽やかなそよ風と眩い光を思わせるプチグレンのフレッシュさ。やがて濃密なパチュリが現れ、ラグジュリーな森林浴の香りへと移ろいます。自信に満ち溢れたこの上なく洗練されたモダンなフレグランス。とのこと。

色々調べると、トップはマンダリンオレンジとも書いてありました。
要するにシトラス+グリーンなのでしょう。みるからに爽やか系では。
ムエットに吹き付けたときは、森林系入浴剤??とも感じましたが、そこは高価な香水なので思い込みは捨てて味わいます。
よく嗅ぐと、確かに青蜜柑のような渋みや酸味を感じました。
森林浴、というのも頷ける爽やかさでした。これがパチュリの効果なんですかね?
香り方もきつくないし、始終落ち着いた香りでしたので、オフィスでも使いやすそう。
ひたすら優しい。
八ヶ岳の、白駒の池周辺の苔むす森を歩いたときのような、ちょっと陰を感じる空気感。
あの日は前日が雨で、より苔が生き生きしていたな・・・懐かしい、また行こうかな、と思い出に浸れました。

ただ、他の方もおっしゃっているように、あの値段でこの香りを選ぶのかどうか?というのも気になります。
確かにお高いので・・・まぁそこは個人の価値観ですよね。
15プッシュはすぐ終わってしまったので、リラックスタイム用に50プッシュを買っておこうかなと思いました。

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