【お仕事】歌ってみたイラストメイキングと小話
※画像は全て無断転載禁止です。
Please do NOT repost or use my art works.
___________________________________________________________
聞いた?
歌… 良~~~~!!!!!!
こんな暑すぎ最悪な夜でも良い夜だって錯覚しそう…
お聞きになられましたね?▼
【歌ってみた】Overdose / なとり - Covered by 幽枯モルグリリー
まだご覧になってない方はよろしくお願いいたします。
この度宇宙の知人の幽枯モルグリリーさんの歌ってみたイラストを
お手伝いさせていただきました。ゆきつくもと申します。
この記事では描かせていただいたイラストのメイキングと小話を載せていきます。
蛇足かもしれませんが私と同じように小話が好きな方に楽しんでいただけますと幸いです。
■ラフ
伺った欲しい要素、ポーズから
・なるべく部屋が入り込むような構図
・ポーズ全体を分かりやすく
・キャラクターが写るように
を意識しつつ、ラフを4点描きだしました。
今回は引き構図になりました。
一番大変なやつだな…と思いつつ私も好きな構図だったので頑張ります。
■メイキング
●ラフ~下書き
脳筋なのでひたすらイメージに近くなるまで描くという方法しか知りません
やっと物を置いていけるくらいの下書きが出来きてきました。
線画に移りつつ物を置いていきます。
●線画
苦行です。筆が乗ると楽しい部分でもあります。
この段階では物を埋めるのに必死で部屋で過ごすときの動線はあんまり考えられていません
●塗り
この段階で花瓶の位置とアコギの位置を変えました。
・絵をどこで切り取ってもどこかしらが重なっているようにして絵全体につながりを持たせる
・色の統一感
・視線の動き
・色と光の位置のバランス
辺りを意識してバランスを取りました。
あとベッドの下に段ボールがあると起きるときに踏んづけちゃってあぶないので一個片づけました。
リアリティとメッセージ性と絵的な合理性を考えるのが楽しくて好きです。
■完成
色をまとめたり良い感じに光を入れたりして完成です。
夜の事海だと思っているので深海みたいな色合いを目指しました。
全体的に色をまとめつつ、赤と白でポイントを持たせて見やすくなっていればいいなと思っています。
●内装について
幽枯モルグリリーさんから色々な資料をいただいて絵に落とし込む作業になりました。
ここでの思考としては
・スペースモルグの機械的な部分と幽枯モルグリリーの人間的な部分を対照的にみせれるもの
・自分の物か他の人の物だったら他の人の物の方が置いてそう(デカいセレナちゃんポスターなど…自分の物より貰ったものとか置いてそう…)
・物がいっぱいあるけど整ってるなら物の位置は決まってそう
など…資料以外の物も想像しつつ独断と偏見で決めていきました。
細かい設定は後程書きます。
案の中には段ボールの中に今までもらったお菓子などもありました。
それもすごい良いですよね。パッケージを描くのが大変なのと、
画面内の描きこみのバランスをキャラに重きを置きたい…パッケージを描くのが大変…等色々と絵的な理由があって諦めました。
今回は段ボールで許してください。
配信を拝見したりして海沿いを歩くように思い出を拾い上げつつ
そこから足りない部分…上手い事物を置けない部分は何が良いかな~と相談しつつ進めていきました。
その中で写真立てを提案していただいて、デザインも描いてくださったので
シルエットを調整しつつ現在の形になったり、
希望があって奥の方で描かれていたネックレスも手前に持ってきたり。
最終的な配置は完成品の通りです。
■小ネタ
●テレビ
●左ポスター
●右ポスター
●机真ん中
●机右
●キーボード
●ベッド
●ねこ
●クローゼット
■裏話
小ネタは以上になります。ここまで見てくださりありがとうございました。
今回描くきっかけとしては
幽枯モルグリリーさんが雑談配信で話されています▼
(いっぱい見てくださってありがとう)
がアンサーとしては
幽枯モルグリリーさんに「overdose似合うと思うんですよね。」
とどこかで話したのが最初です。その後カラオケで歌ってくださって、ほらあ~~めっちゃ合うと思ったんですよ~!!!とその時満足したのですが
まさか動画になるとは思いませんでした。しかも描かせていただいて…
ありがとうございます。
私が言わなくても皆聞きたいと思ってたと思います。
この度はご依頼ありがとうございました。
最近見たんですが谷川俊太郎さんの十一月のうたがこの動画を見た時の気持ちに合いそうだなあと思いました。
これからもご活動応援しております。
※画像は全て無断転載禁止です。
Please do NOT repost or use my art works.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?