今日の合氣的気づき:「ネガティブな感情の意味」
日経新聞に、組織内での対話支援ツールの開発を手がけるKOUという会社の社長、中村真広さんのインタビュー記事がありました。
がむしゃらに働いてきた中村さんは仕事と私生活で限界を感じていました。旅行で訪れた屋久島で、自分の心と向き合った時、今までは避けようとしていた恐れや悲しみといったネガティブな感情にも意味があることがわかったそうです。悲しみは「大切にしている何かを認めるための感情」で、恐れは「何かから自分を守るための感情」というものです。
ネガティブな感情も、それと向き合うことで自分がどういうものに価値を感じているのかがわかる術(すべ)なのですね。
今日もありがとうございます。