今日の合氣的気づき:「人との関わりで自分の状態を知る」
昨日、合氣道の稽古で、自分の腕に相手が両手でつかんだ状態から投げる、という技をやりました。自分としては姿勢を整えて、相手をきちんと見て自分の腕をこういうふうに動かせば相手も動くだろう、と思って動きましたが相手はピクリとも動きません。
それを見ていた私の師範が、「それでは相手は動きませんよ」の一言。どうやら自分ではちゃんとできていると思った姿勢が十分ではなかったようです。
自分ではちゃんとできている、と思っても実は不十分であったり、少しズレていたりすることがあります。それは自分一人ではわからず、他の人との関りで気づくことがあります。
そしてその時、できなかったことに落ち込まず、自分の状態を知ることができてラッキー、自分の状態を教えてくれてありがとう、という気持ちが大事だろうと思います。
今日もありがとうございます。