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今日の合氣的気づき:「習うことは直すこと」
日経新聞文化欄に、作家でエッセイストの平松洋子さんが「習うことは直すこと」と述べています。
平松さんは2年半前からアシュタンカヨガのクラスに通っています。ハードな伝統ヨガらしく、いろいろなポーズを続けると、汗が噴き出る、息が上がる、思うように身体が動かず、焦燥感もふくらむの連続だったそう。
でも辞めたいと思ったことは一度もなく、練習を重ねるうちに、難しいポーズもできるようになり、喜びを感じています。
平松さんは「なにかを習ったら、教わった事柄の意味を咀嚼(そしゃく)し、自分で自分を直そう、変化を受け入れて更新しようと試みる――習うことの妙味が、ここにあるのではないか。」とまとめています。
たしかに習うというのは、新しい知識や体験を身につけることでもありますが、今の自分に満足せず、自分を直していく、改めていくことでもあります。
習う、学ぶことの醍醐味をまた知ることができました。
今日もありがとうございます。