今日の合氣的気づき:「足の裏を意識する」
ある日、私が学ぶ合氣道で師範が「地球は太陽の周りをもの凄いスピードで公転し、かつもの凄いスピードで自転している。でも私たちはそれを全く感じず、地面に立っている。それは地面から離れようとする遠心力と地球の中心に向かう引力のバランスが取れているからだ」とおっしゃっていました。
たしかに遠心力が強すぎるとジャンプをしただけで空の彼方へ飛んで行ってしまいますし、引力が強すぎると座ろうとしただけで地面にくっついて身動きが取れなくなってしまいます。
そう考えると私が立っているというのは奇跡のようにも感じます。そして地球とのバランスの一番の接点である足の裏を意識すると、何となく温かさを感じ、とても心が落ち着いてきます。
そして生きているのがとてもうれしくなります。
今日もありがとうございます。