今日の合氣的気づき:「逆もまた真なり」
日経新聞スポーツ面のコラムに、最近のプロ野球では時速160キロもの剛速球を投げる投手が注目を浴びているが、その逆に120キロ台のスピードしか出なくても打者を抑えるピッチャーもいることが書かれていました。
剛速球でバッタバッタと打者を三振にするのも豪快ですが、スピードが出ない中、いかに打者を抑えるかも妙技です。コースをついたり、変化球を交えながら、直球をスピードガンで計測されるよりも速く感じさせるように投げる。打者との駆け引きも面白いですね。
私が学ぶ合氣道でも、技のリズムを早くするときもありますが、ゆっくりとしたスピードで技を行うほうが、形が大きくなり、技の理屈がわかるようになります。
逆もまた真なり、です。
今日もありがとうございます。
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