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今日の気づき:「交渉学を身に付けると気持ちに余裕が生まれる」
今日の日経に交渉学という学問についての記事がありました。
交渉学において最良の交渉とは、相手とWin-Winの成果を生むこととされています。そのために必要な概念の一つがBATNA(バトナ、Best Alternative To a Negotiated Agreement)。BATNAとは相手との交渉が成立しないことを想定して備える次善の策のことです。
例えば家電量販店でパソコンを買う時、値引きを交渉する上で事前に別の量販店での価格を調べておきます。その価格以下の値段で値引き交渉を始められます。このように交渉を始める前にBATNAを見つけておくことが重要です。
次善の策という意味で、私が稽古している合氣道で、ある技を教えたいけど、まだそのレベルに到達していない方がいる場合、その方ができる技に変えるか、あるいはその方だけ別のメニューに変えることが考えられます。そうすることで参加者全員ハッピーになります。
次善の策を見つけておくと、気持ちに余裕ができます。余裕ができればリラックスできて、心も身体もより良い状態になります。私はこれを合氣的な状態と呼んでいます。合氣的な状態を目指しましょう。
今日もありがとうございます。