何者かになろうとしている20代の若者へ
こんにちは!徳田です。
38歳になり、越境EC・海外Webマーケティングの会社を起業して10年になりました。セミナーやYouTubeでの発信を通して少しだけ越境ECや海外Webマーケティングの文脈で知って頂く機会も増えてきました。
書籍を出版したり、他社さまのイベントにゲストスピーカーとして読んで頂く機会も増え、ありがたいことに世間的には「越境ECといえば…」というような第一想起になりつつあります。
そんなちょっとだけ何者かになれてきているアラフォーが20代の時にどのような事に取り組んできたかをご説明させて頂ければと思います。
何者かになろうと頑張っている方
自分が何に向いているか分からない方
これからのキャリアパスに悩んでいる方
の参考になりましたら幸いです。
ロンドン留学時代
大学生の頃、イギリスのロンドンの大学に交換留学をしていました。
留学先の寮にはアジア、ヨーロッパ、中東など世界中から様々な国の方が来ており、日本について知っていることを話してくれます。
ただ残念なことにサムライやアニメ、自動車、中田英寿くらいしか印象がなく、「日本には素晴らしい文化や産業がたくさんあるのに少ししかアピールできていないんだな」ということに気付きました。
インターン時代
そんな経験を経て、日本の素晴らしい文化や産業の魅力を伝える仕事がしたいと大学3年生の私は思うようになりました。カムデンタウンの寮でネットにつなぎ、帰国後のインターン先を探していたところ、「日本の魅力を世界へ伝える」というミッションの会社を見つけることができました。
「これだ!」と思い、帰国後にインターンをさせて頂けるようメールをしました。
帰国後インターン先に面接をしにいきました。ただ「インターンしたいです!学ばせてください」というテイカー的な発想だけでは受け入れられないと思いました。
そこで、私はその会社がインバウンド向けのコンサルティングをしていたことから、2006年当時にインターネットと紙を連動させたインバウンド向けの集客サイトの企画書を持っていきました。
この企画力を評価して頂き、この媒体の営業兼ディレクターとして活動する形でインターンの仕事を得ることができました。
新卒時代
なんとかインターン時代の成果が認められ、そのまま新卒の枠がない会社に新卒で入社させて貰えることになりました。
入社した当時は根拠のない自信に満ち溢れた新卒でした。
当時は海外Webマーケティングの会社自体が少ないことから、案件をどんどん受注できていたのですが、ある日、名古屋出張の提案先でボコボコにされてしまいました。
プレゼン開始20分くらいで、「君に仕事は依頼しないから帰っていいよ」と言われ、泣きながら新幹線で帰りました…
そこで根拠のない自信だけではダメだということに気付き、海外のWebマーケテイングに関する情報を発信するTwitterのアカウントを運用し始めたほか、Twitterで多くの有識者の方と情報交換をさせて頂くようになりました。
新卒時代の想いや社長になるまでの経緯については動画インタビューされているので良かったら見てみてください!
とにかく仕事で分からないことがなくなるよう広告運用、SEO、SNSマーケティング、サイト改善、ディレクションさまざまな勉強会に参加し、学んだことを仕事に活かすというPDCAをひたすら繰り返した日々でした。
その頃は懇親会まで参加し、毎日終電で帰っているような日々でしたが、成長しているのが手に取るように分かり、大変さよりも楽しさが上回っていました。
海外Webマーケテイングが私のライフワークでした
先ほどの動画でお話させて頂いているように新卒から今まで全然順調ではありませんでした。でも、17年前のロンドンの寮で「日本の魅力を世界へ伝える」という言葉に魅せられ、今では前職の事業部をMBOして海外Webマーケテイングの会社を経営しています。
傍から見たら順風満帆かもしれませんが、実は裏では挫折を繰り返し、這い上がって今があります。世の中そんな人ばかりだと思います。
TwitterやYouTubeを見ると若くして成功している方や凄い経歴の方がたくさんいらっしゃいます。
そういった人を見ると焦ってしまう方、何者かにならなくてはならないと思ってしまう方もいるんじゃないでしょうか? 自分のできていない部分ばかり目について自己肯定感が下がってしまっている人もいるかもしれません。
しかし、最終的には生き方次第です。何処に勤めていても、自分が何者でなくても自分がやりたいこと、実現したい事に突き進んでいられれば魅力的な人でいられると思います。逆にROLEXの時計やHERMESのバッグを持っていても生き方がダサい人には魅力を感じません。(めちゃめちゃ似合う人、生き方もカッコいい人もいます)
私は「日本中にいる魅力的な製品を作っているのにその魅力を伝えきれずに衰退してしまっている企業、産業を応援したい!」この気持ち一心で仕事を続けてこれました。
上手くいかないこと辛いこと数えきれないくらいありますが、ライフミッションに出会えたことが折れずに頑張り続けられている理由だと思います。
岡山でデニム職人をしている濱本さんのストーリーめちゃめちゃカッコいいので見てみてください!心が震えます。
こういった素敵なモノづくりをされている方、生き方がカッコいい人を応援し続けること、日本の魅力を世界へ届け続けることが私がやりたいこと、そしてやり続けたいことです。
今は小さな会社の経営者になり、ありがたいことにミッションに共感して入社してくれた社員も増えてきたいうこともあり、攻めるよりも守ることの方が多くなりました。ただ20代の頃のガムシャラに課題感をもって取り組んだ頃の経験が今も生きているなと思います。
日本の魅力を届けるミッションを実現したい弟子募集!
日本には素晴らしい文化や製品があるにも関わらず、その魅力が十分に伝わらず、衰退してしまっている企業や産業が数多くあります。
私は17年にわたってそういった企業の支援をしてきました。
新潟県燕三条金物メーカー海外Webマーケティング事例
大阪府テキスタイルメーカーさま海外Webマーケティング事例
群馬県作務衣ブランド海外Webマーケティング事例
しかし私たちだけの力だけでは、まだまだ日本の魅力を世界へ届けきれていません。そこで共に海外Webマーケティングを通して日本企業の海外進出を支援していく弟子を募集します!
夢を抱いて今の会社に入社したものの上手くいかず「このままでいいのかなぁ」とこれからキャリアを変えていきたいと考えており、この記事に辿り着いたあなたの応募をお待ちしております。
応募は私のTwitter(x)のDMにお寄せください!
海外Webマーケティング歴17年の経験を全て伝授いたします。
共に「日本の魅力を世界へ届ける」ミッションを実現していきましょう!