2020年は年商1500万円、最高月商175万を達成しました
こんにちは。Yukito Ohiraです。前回の記事まではブログからの移転でしたが、今回は完全新規記事として書き込みます。
2020年は会社としての年商が1500万、自分の最高月商である175万を達成することができました。そんな2020年を振り返ってみたいと思います。
前年2019年の総まとめはこちら
2020年1月初頭にタイ・バンコクに行って「一年の計」を立てていたのですが、2月〜3月からかなり怪しい事態に。。。まさかこんなことになるとは思いもしませんでした。
2020年は、やはりコロナについて言及せざるをえない年だったと思います。
マーケット大暴落から始まったコロナ禍第一波
2月から3月にかけて、日経平均が24000円台から一気に16000円台に。
超安全・分散投資を心がけた私の投資信託ポートフォリオが-200万円の値下がり。
パニックでマスクが高騰(店頭に残っているマスクは2枚500円!)、トイレットペーパーも確保できず、外出抑制、日本全体が絶望の雰囲気。
不景気を「感じた」ときに、私は何をしたか
自分の流動資産(会社の現金、売掛金、個人の現金、投資信託)をすべて計算し、自分の生活費と照らし合わせて、
「もし契約を全部切られたら、何ヶ月耐えられるか?」
の計算をしました。
幸いにも1年は耐えられそうだ。2年は貯蓄の大半を吐き出すことになるが、おそらく耐えられるか。
というのが私の結論でした。
「もし不景気が来たとしても、景気は3年程度で循環の波が来る。ならば、もし放り出されても、不景気単価で自分を売り飛ばすよりかは、貯蓄を使って景気の循環を待つ。その課程で勉強など低コストで力を溜めながらじっくりオウンドメディアを育てていくのが好手か...?」
みたいな最悪ケースのシミュレーションをやっていました。
とはいえ、苦境に直面している飲食や物流よりはITはRWもやりやすいし影響は限定的かもしれない。不確実性が高いので大規模な新規投資は控えざるを得ないが、まぁなるようにしかならない、
※タワマン最上階(72平米3LDK)に引っ越すことを検討していましたが、さすがに断念しました。
結局、IT業界にとっては追い風だった?
想定していた最悪のケースはかすりもせず、
緊急事態宣言出てから、クライアントの売り上げが伸びました。
私の売り上げも伸びました。
緊急事態宣言で外出自粛を求められているので、ゴールデンウィークでも仕事以外することがないんですよね。ということで何件か仕事をこなしていると、結局5月で月商175万を達成。
さらに異次元の金融緩和のせいで株価も元に戻り、200万の含み損はまくり返しました。
売り上げや契約関係が揺らぐこともなく、そうこうしているうちに会社の6月決算の日が来て、無事3期目を終えて4期目に突入することができました。
やっていたこと(技術的な話)
Ruby on Rails+Reactをメイン武器に、2020年は決済ドメインと戦う一年だったと思います。
決済ドメインは求められる品質の要求値が高く、かつクライアントのビジネスモデルに対する高度な理解が必要とされます。
が、であるが故にできる人が少なく、決済をこなせるエンジニアは価値が高くなっているであろうと読み、挑戦させていただきました。(結構そこに集中していたので、ブログの更新や自社サービスの開発はあまり進まなかったです。)
大型の決済リリースが年度内に2つありましたが、どちらもたいした事故もなくサービスインまで持って行けたので個人的には結果に満足しています。
コロナ禍のエンジニアの転職市場についてはこちらの記事が詳しいです↓
副業の話
各国の異次元の金融緩和と実体経済の冷え込みによって株価が暴騰中。
2020年度もNISA枠を使い切るまで投資信託を買いましたのですが、これらが伸びて結局75万程度の含み益を得ることができました。
あとは、放置していたアフィリエイトサイトがなぜか月2万くらいの収益を持ってきてくれるので、これが年24万くらい。
不労所得?らしきものが100万くらい得られた感じです。
全然リタイアするためには足りない金額ですが、このアフィリエイトサイトを育てていくのがいいのかなぁと思ってます。
お金の話とこれから
自分の事業に限定して言えば、想定したほど状況は悪くならず、投資を抑制したためCFが大幅な黒字になってしまいました。(なので役員報酬を増額しました)
なので、新規サービスを今度作るときは有料の広告を使って強引にグロースする、という手段を検討することができるようにもなりました。
手元に軍資金を残しておくと、いろいろな戦略が見えてきますね。
まとめ
・最高益達成
・決済ドメインに対する業務知識を手に入れた
・不労所得の種?が育ってきた
・軍資金が貯まったので攻める準備もできた
さぁ、2021年もやっていきましょう。
追記:今参画しているグロービス様にてAdvent Calanderを書かせていただきました。開発メンバー募集中なので興味があったらお気軽に!
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。サポートいただけると記事を書くモチベーションになりますので、よろしくおねがいします。