見出し画像

無愛想で感じが悪い中華料理屋ばっかり行ってしまう…「気を使う」の本当の意味とは?

オレが良く行く中華料理屋が2軒ある。

どちらの店も美味しい。
そして、どちらの店も愛想が悪い。

てか、無愛想で感じ悪いから行っちゃうんだよね。

まぁちょっと聞いてくれ。

感じが悪いほうが気がラク

愛想が良くて感じが良い店って、ちょっと疲れるんだよね。

入った瞬間「いらっしゃいませ!〇名様ですか?」「こちらへどうぞ!」とか言われて、マメに水を注がれたりすると、ちょっと身構えてしまうというか。
「本当は向こうの席のほうがいいんだけど…」と思っても言いにくかったり、「すぐ注文しないと!」「食べたらすぐ帰らないと!」と焦ってしまったりするんだよね。

比べると、感じが悪い店は気がラク。

席に案内なんてしてくれないから、勝手に好きな席に座れる。
注文も呼ばないと来ないから、じっくり考えられる。
食べ終わっても焦らず、スマホいじってられる。

中国の方に気を使うっていう文化はあんまりないのか、ぜんぜん気を使われない。
だがオレにとってはそれが良い。

結果として、何度となく無愛想で感じが悪い中華料理屋ばかり行ってしまう。

「気を使う」って「気を使わせない」ってことだよね

多くの人は「気を使う」って言うと、感じを良くしようとか、色々話しかけようとか思ってしまうと思うんだけど。

オレはそうじゃない場合もあると思うんだよね。
相手のためを思うなら、あえて気を使わないほうが良い場合もあると思うんだよね。

「気を使う」って、要は「相手に気を使わせない」ってことじゃない?
気を使うことで気を使わせてしまうこともあると思うんだよね。

恋愛とかわかりやすいと思うんだけど、付き合ってるのにずーっと気を使って敬語で話してたりしたら、逆に相手からしたらイヤじゃない?
あえてタメ口でしゃべったりしたほうがいいじゃない?
要は、そういうこと。

ちなみに、感じが良い店は絶対に行かなくて、感じが悪い店ばかり行くとか、そういう極端な話ではないのであしからず。
その辺は気分次第。

ということで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?