まとめ nakonec
ここまで3週間分のサマースクールの日記をつけていましたが、最後の1週間分はつけていた記録がありませんでした。思い返しても、当時日記をつけていた記憶はなくって、ひたすらに疲れていたような思い出があります。
まず最終試験にむけた勉強。サマースクールに1ヶ月参加した結果として、各クラスのレベルごと、CEFR相当の試験があります。通過できたレベルは修了証に記載してくれます。わたしもなんとかパスすることができました。
あとは3週目から始まったフォークロアダンスのレッスンの発表会がありました。
参加者みんなで踊ったり、ペアを作って賞を狙ったり。私はポーランド人の男の子と参加しました。ひたすら踊って笑ってすごく楽しかった!チェコ人の友人たちも応援?にきてくれて、賞はとれなかったけど楽しかった記憶しかありません。
この週のある日のお昼、ヨーロッパを旅してる日本人の男の子にたまたま出会いました。こちらの日本語を聞いて話しかけてきてくれて、一緒にご飯を食べました。ちょっとした出来事だったけれど嬉しかった。元気かな〜
セルフサービス式の食堂にてクネドリーキ。学食を思い出すような雰囲気。たまに利用していました。
最後の週も変わらずランチやアイスクリームを楽しんだり、あとはシーシャのお店でアラビアコーヒーをのんだりしました。現地でできた友人たちがいろいろなところへ連れて行ってくれたのはとてもありがたかったな。
最後の週のクラスでは、クラスメイトのインド人の男の子が、持参したティーセットでチャイを淹れてくれました。美味しかったな〜。セルビア人の女の子は世界のコインを集めているみたいだったので、5円玉をあげるととても喜んでくれました。穴の開いている硬貨はやっぱり珍しいみたい。お礼に10セント硬貨をもらいました。少し仲良くなれたような気がして嬉しかった。
そして最後の修了式。最後は軽くドレスアップするのがいいよ、と事前に聞いてはいたけれど、日本からお気に入りをもっていく気にはなれなかったので現地で買ったワンピースを着ていきました。
朝は早起きしてお気に入りのカフェでモーニング。なんだか終わってしまうのが本当にさみしくて、この日の朝のご飯はとてもよく覚えています。
修了式は大聖堂で。修了証や記念品を受け取って、仲良くしてくれたみんなとたくさん写真をとりました。
午後はほとんどのみんなが寮を去るための支度をしていて、準備が整って出発する人たちを、まだ寮に残る組で見送りました。だんだん人が少なくなっていく寮がさみしかった。わたしは帰国を1週間のばしたので、寮にも滞在できるようにしていましたが、あまりにがらんとした寮が寂しく、翌日は近くのドミトリーに移りました。
国籍や母国語はもちろん、年齢や住んでる環境などもばらばらの人たちが集まって学ぶ機会なんてこれまでの人生では経験したことがなかったので、たったの1ヶ月ですが、このサマースクールに参加できたことは本当に忘れられない思い出になりました。もちろん、語学学習をその後続けていくなかでも大きな自信になったことは間違いありません。本当は、学生のうちに年単位の留学がしてみたかったな、とは思いました。笑
渡航費や生活費は必要になりますが、作成した書類が認められれば奨学金がいただけるので(返さなくて良い)、またいつの日か参加できればいいなと思っています。今は、なかなか越えなければならない壁が多いですが、また渡航できる日が早く訪れるように祈ります。