あなたのそばに 〜 close to you 〜
鳥たちが 突然あらわれるのはなぜ?
あなたが 近づくといつも
わたしと 同じなのね
鳥たちは あなたのそばにいたくて
星々が 空から落ちてくるのはなぜ?
あなたが 通りかかるといつも
わたしと 同じなのね
星々は あなたのそばにいたくて
あなたが 生まれた日 天使たちが あつまって
ある "夢" を 生みだすことにしたの
天使たちは 月の輝きをふりまく あなたの金色の髪に
そして 星の輝きも あなたの青い瞳に
だからね 街の女の子たちは
あなたを どこまでも追いかける
わたしと 同じなのね
彼女たちは あなたのそばにいたくて
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"moondust" と "starlight" がキラキラと空から降ってくるかの如く、あなたは、生まれたときからずっと祝福されている、そんな歌詞です。たぶん、作詞家のハル・デビッドは、恋の歌として書いたんだろうと思います。けれど私はときどき、おかあさんが、愛おしくてしょうがない我が子を見つめる歌のように感じることがあります。(もしかしたら、カレン・カーペンターのやわらかくあたたかく包み込むような声も、私にそう感じさせる一因かもしれません)
昨日のライブでも歌ったこの曲、【超•ゆき訳】を付してみました。
カーペンターズの歌はあまりにも有名なので、ここでは割愛するとして。
作曲家であるバート・バカラック本人とバーバラ・ストライサンドのこのデュエットは、こちらが照れるほどの、どう考えても恋の歌。
若きジェイコブ君のこのアレンジも、聴いてみたら意外にめちゃ好きでした。歌ってるみたいなベースラインと、クールなハーモニーが良き。
もう一つ、若い頃のスティービー・ワンダーが「ボコーダー」をつけて歌っているこれを。"That is why..." 以降のサビあとで「Never can say goodbye」につなげてるのもいい感じ。