映画:パブリック図書館の奇跡
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今日はおとなしくうちで過ごそうかと思っていたものの、昨日なおこさんの感想を読んで、3つのキーワード(①エミリオ・エステベス、②図書館・本、③”I can see clearly now”)にピン!ときて、さくっと観に行ってきました。今日は映画の日ですしね。ほんとに素敵な、笑って泣いちゃうヒューマン・ドラマでした。
①エミリオ・エステベスは主演のみならず、監督・脚本・製作。まさに彼の愛が詰まった映画と言えると思います。エミリオを初めてみたのは80年代の青春映画『アウトサイダー』でしたが、いまやこんな役ができるいいおじさんになって… と感慨深く。彼のみならず、クリスチャン・スレーター(← 若い頃好きだった)がまぁヤな役で、アレック・ボールドウィンもいい感じで。
②自分の想いを代弁する言葉として、司書である主人公が読み上げた、スタインベックの小説『怒りの葡萄』からの一節。「でもこれは僕自身の言葉ではないから…」とひるむ主人公に対し、彼のマネージャはこんなふうに背中を押します「いやこれは、きみの言葉でもあるし、我々の言葉でもあるし、みんなの言葉なんだ」と。人間の身体から心から絞り出された言葉は、そうやって共有され、伝えられ、力を得て輝く… 『言葉の力』についてのとてもいいシーンでした。
③”I can see clearly now” この曲が映画の中でほんとに素敵な、お茶目で且つとても力強い『プロテスト・ソング』として使われていて。私の大好きな曲… そしてきっと、エミリオもこの曲が大好きに違いないと確信しています。歌詞もとても魅力的で、去年の秋に初めてライブを自主企画したときに歌いました。この映画を観て改めて、またこの曲を歌いたいな思っています。
いろんな方がカバーしているこの曲ですが、ここでは、私が大好きな Holly Cole Trio の "I can see clearly now" をどうぞ♪
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