Personal is Political.

タイトルでピンと来た人。
はい、先ほど日曜劇場「御上先生」第1話を見終わりました。
めちゃめちゃおもしろい。学園物語って面白いパターンがすでに出切っていると思っていて「新鮮味を持たせるのは難しいのでは?」という疑惑を持ちつつ見たら、、、これは新しい!!新鮮味感じました!
SNSでも言われているように、県内トップ校が舞台ということもあって、暴力・暴言系のくだらないいじめがないのもいい。学園系ドラマでいじめ回を見るのに飽きてきた頃だったのでとってもいい。ありがたい。逆に頭のいい子たちによる陰湿ないじめがあるんじゃないの?って思うかもしれないんだけど、そういうのも第一話の段階では見受けられなかった。ありがたい。

いじめって当事者経験をもつ人が多いから、視聴者に訴えかけやすいのかもしれないけど、その度に過去を思い出さなければいけないのはなかなかにしんどいのでね。心からの「ありがたい」です。

⚠️以下、ネタバレありますので注意。



報道部の神崎くんが自身の父親を反面教師と捉えて、志で世の中を変えていきたいというのだけれど、それに対して御上先生は「志で変わるならとっくに変わっている」と言う。

やっぱり第1話で取り上げるべき言葉はこれだよね。
日曜劇場って脚本が素晴らしいと思う。説教くさくなりすぎず、みんなが言いたかったことを代わりに言ってくれて、モヤモヤしているところを晴らしてくれるような。
この言葉は一官僚が言う重みを感じた。
闇を暴く系や暗い雰囲気の日曜劇場が苦手だったんだけど、御上先生は見やすかった。
詩森ろばさんの他の作品も見てみよう。

今後の展開も楽しみだな〜〜〜
間違いを正さないと、という姿勢が悲劇を生むのかどうなのか。
わくわくが増えました^^

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