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ありがとう、私のお城。

昨日引っ越ししましたー!!!
すごい陽気な感じで引っ越しを報告していますが、それとは裏腹にまじで疲れた。まじで疲れた。2回も言ってしまうほど疲れましたねー

昨日は引っ越しが一通り終わった17:00からおよそ12時間寝た。笑える。こんなに寝たの久しぶりすぎる。

実家を出て一人暮らしを始めた2年前は新生活へのアドレナリンでなんとか乗り越えたけど、今回は不本意な形で家を出なければいけなかったので荷造りからなんやらに対して気が乗らず疲れた。

新しい家と言っても2ヶ月ほど住んだら引き払って実家に帰るんですけどね。
本当は契約が切れる今月末で実家に帰る予定だったんです。でも一人暮らし大好き芸人の私が来年4月までの5ヶ月間、実家暮らしできるか!?と聞かれるとすぐには頷けなかった。一人暮らしから実家暮らしに移行するってかなりの不自由さを感じてしまうと思うんです。その不自由さによるストレスでどうにかなりそうだったので「卒論を書き終えるまでは大学の近くに住みたい」という理由で一人暮らし生活を延長してもらいました。(その分お金はかかりました。父母ありがとう)

んでここからが本題になんですけど、
私にとって「新しい街で生活する」ってのはワクワクよりも悲しさが勝ってしまうと判明しました。

いつも通っていたスーパーのパートのおばさんや同世代のバイトさん、コメ高騰の事情を教えてくれた社員さん、そういうところに暮らしの安心感を覚えていたんだなーって。
週3回くらいスーパーに通っていたので、今やっているバイトと同じ頻度で顔を合わせていたと思うと・・・涙は出てこないけど寂しい気持ちはありますよね。
もうあのスーパーに行くことはないのかと思うと、みなさん元気に暮らしてくださいと一言伝えたい・・・気持ちにはなりますけど心に留めておきます。

家からスーパーに行く小道も
THE住宅街で迷いそうになる道も
品揃えの悪いドラックストアも
セブン・ローソン・ファミマと主要コンビニすべての誘惑に打ち勝ちながら帰宅する道も
雨が降ると水たまりができて歩きにくい道も
いっつも混んでいる産婦人科も

あー全部が思い出なんだなって
日々の暮らしから思い出になっちゃうんだなって

切なすぎるよ引っ越しは。
うわーん正直まだあの街に縋りたいですよ〜〜〜
でも住んでたアパートが耐震性を理由に解体されちゃうから〜〜〜しょうがないですよね〜〜〜(そんなに古かったんかいと当の本人もびっくり)

ありがとう、私のお城。
元気でね。
さみしいけど生活は続いていきます。
今日は新しい街に慣れるため散策へ出かけよう。忙しくてあわあわしそうだけど、気持ちだけはのんびりと2ヶ月過ごそうかと思います。

p.s.
大学の近くで部屋探ししたはずなのに徒歩50分かかるのはどうしてかな^^

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