「ハンガー:飽くなき食への道」から学ぶパッシーイウ
邦題:ハンガー: 飽くなき食への道
原題:คนหิว เกมกระหาย
英題:Hunger
あらすじ
大衆食堂で働く主人公オエイは、あるときスカウトされ、超有名シェフの下で働くことになる。厳しく冷酷なシェフの基で修行をすることになった主人公の料理への情熱や、社会的格差、個人の成長など、幅広く色んなテーマを掘り下げた映画。
主人公のオエイが初めに作っている料理「パッシーイウ」というタイの伝統料理は個人的に好きで、作り方など調べてみました。
パッシーイウとは
パッシーイウは太麺と野菜やお肉と一緒に炒めたタイの伝統料理です。
パッタイに似ていますが、より濃くて甘辛いソースで作られています。
もちろんタイ料理屋さんでも食べれますが、ストリートフードとして人気です。
ちなみに「パッシー」は「炒める」や「焼く」を意味し、「イウ」は「麺」を意味します。「パッ(ト)」は「炒める」や「焼く」を意味し、「シーイウ」は「醤油」を意味します。
1930年代ごろに移民してきた中国人からの影響を受けて作られた料理らしく、
使っている太い米麺やオイスターソース、炒め方など中国から来ているそうです。
パッシーイウの作り方
パッシーイウは自宅でも簡単に作れるとのことです。
・太めの米麺を茹でておく
・醤油、オイスターソース、砂糖を混ぜたソースを作っておく
・ニンニクや鶏肉、卵、野菜(キャベツやにんじんなど)を炒め、麺とソースを絡ませていく。
・お好みで唐辛子や黒コショウを振りかける
まだバンコクでここ!と思えるパッシーイウ料理店は見つけていないので、
今後見つけたらシェアしようと思います。
ご一読いただきありがとうございました。