衝撃の論文発見❗ 目が見えないは武器になる⁉

私は昨年
話し方の学校の卒業スピーチで、

「目が見えなくなったら、相手の表情もわからなくなるし、コミュニケーションが苦手になっちゃったじゃん❗どうしてくれんのさ」

という感じのスピーチをしました。

つまり私の中では、
コミュニケーションや人の気持ちは視覚情報が何より大事!という考えがあったからなんです。

そんな頑なな考えをもっていた私が、
びっくり仰天した研究論文があったので、
ご紹介します。

イエール大学の研究で、
人の感情や心理を性格に読み取る方法について研究していたようです。

そこでは、映像と、実際の対面の2パターンで人の心理をどれくらい読み取れるか実験しました。

1映像だけ
2映像と声
3声だけ

この3パターンで実験したところ、
意外にも声だけのほうがダントツ相手の心理を性格に読み取ったそうです。

この声だけの実験の時はどうしたかというと、部屋を真っ暗にしたそうなんです。

そう!目が見えない人と同じ状況ですよね。

表情を視ながら話を聞くというのはマルチタスクにあたるそうで、声だけに集中するという事はシングルタスクとなり、結果人の心理をしっかり読み取れるという事だそうです。

目が見えないって事は、
感覚が敏感になるからわかる事が増える、
というふうに思ってきましたが、
シングルタスクだからこそ
わかる事があるんだなってわかって、

私の中で、今まで探していた答えが見えたような気がしました。

なんだ、
見えないからこそ出来る事もあるじゃん❗
てね。