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絶対に忘れてはいけない金投資の話:Vol.7

こんにちは、祐樹です。
起業20年目、年間50冊のビジネス書を読み、ビジネスと投資で億単位を稼いできました。
この記事は、そんな僕が多くの失敗から学んだ「絶対に忘れてはいけない知恵」を端的にまとめたものです。お役に立てれば幸いです。


🌟資産運用が必要な理由の1つは「資産価値を目減りさせないため」

なぜならインフレで現金価値が下がるから。
2023年6月の消費者物価指数は前年比で「4.2%」も上昇した。
円安の影響を除けば現金価値は4%も目減りしたことになる。
目減りさせないためには現金を別の価値の高い資産に換える資産運用が必要になる。
金投資はその中でも安定的な運用になる。
金地金と金貨の購入が代表例。

🌟金地金購入前には刻印をチェック

なぜなら偽物かもしれないから。
偽物を見分けるには金地金の刻印に注目する。
LBMAの審査基準をクリアすればその証が刻印されている。
信用できる取り扱い会社で買うこと。

🌟金の品質はLBMAが保証している

LBMA(ロンドン貴金属市場協会)の厳正な審査基準をクリアした企業のみ、ブランドと登録の証を金地金に刻印することが許可される。
その金地金は世界に流通することが可能になる。

🌟金地金に刻印される情報

  • 金塊番号:商品管理上の連続番号

  • 商標:金地金を製錬した業者の商標

  • 重量表示:グラムで表示

  • 素材表示:純金なら FINE GOLD

  • 製錬・分析者マーク(MELTER もしくは ASSAYER)

  • 品位表示:金の純度のこと(例:999.9 = 純度99.99%)

🌟金貨には地金型と収集型がある

地金型金貨:
投資用として発行される金貨。
代表的なものは下記3種類。
・カンガルー金貨
・メイプルリーフ金貨
・ウィーン金貨ハーモニー

収集型金貨:
記念硬貨やアンティーク金貨など。
投資には向いていない。

🌟金貨のメリット3つ

  1. 少額から購入できる

  2. サイズが小さいので保管しやすい

  3. 売却時の手数料が少ない

🌟金貨は金地金より割高になる

金貨の小売価格にはデザイン・加工費・輸入の際の諸経費がプレミアムとして上乗せされる。
そのため同じ重量の金地金より割高になる。
プレミアムは金貨の重量が小さいほど大きい。
たとえば1/10オンスの金貨10枚のほうが、1オンス金貨1枚より割高になる。

🌟金貨と金地金の価格の違い

金貨の価格:
デザインや加工費や輸送費などの諸経費が「プレミアム」として上乗せされている。

金地金の価格:
小型塊製造費見合いの「手数料」が必要になる。
ただし金貨に比べて手数料は割安。

プレミアムと手数料を比較すること。
いずれも重量サイズが大きいほど安価になる。

🌟金の購入金額の証明書類は必ず保管する

金を売って利益が出たときは確定申告して税金を払う必要がある。
そのため、購入金額の証明書類が必要となる。
特に金投資は長期保有となるので数年間は書類の保管が必要。
書類を紛失すると売却金額の5%が購入金額として適用される場合があるので注意。

🌟金投資で利益が出たら税理士に相談する

なぜなら下記のパターンがあるから。
・利益は譲渡所得になる場合が多いが、雑所得・事業所得にもなる場合もある。
・個人が金を5年以上保有する場合、税金が大幅に減る。
・個人売買でも頻繁に売買すると消費税納税の義務が発生することもある。
・金の購入時と売却時で消費税率が異なると納税義務が発生する。

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お疲れ様でした!

お読みいただきありがとうございました。
お金・ビジネス・投資の知識武装にお役に立てることを祈っています。
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ゆうき

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