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SONYの穴空きイヤホン Link Buds を考察

2月25日に発売予定の完全ワイヤレスイヤホンLink Budsが注目を集めています。
どこに注目を集めているかというと密閉された
イヤホンではなく、穴の空いたイヤホンというところです。

写真はSONYストアより

SONYの穴空きイヤホンは以前にXperia Ear Duoという完全ワイヤレスイヤホンを発売しており、私も愛用しております。

穴空きイヤホンの良いところは、周囲の音も聴くことができるという点です。今までのイヤホンは遮音性が高くより音楽への没入感を重視してきていました。

今回のLink Budsはそれとは真反対の使用感になります。これは在宅ワークやオンライン会議の普及によりその今までとは違うイヤホンニーズが高まっていることも考えられるのかなあと感じています。

例えば、
在宅勤務でオンラインで会議を参加していたり、資料の視聴をしているとき、子供の問いかけに気がつかなかったり宅配業者が来ていてもインターホンに気づかずに過ごしてしまうことはありませんか?

普通のイヤホンで音楽や動画、映画等を視聴しながら食事をする時に咀嚼する際の音が普通よりも増強されて気になったりしませんか?

外でランニングをする時に周囲の音が聞こえずにヒヤッとした経験はありませんか?

買い物の時には停止したり取り外したりすることもなく買い物を楽しめる。

こんなことが役に立つイヤホン。
それがLink Budsです。

私はLink Budsをまだ試してませんが、Xperia Ear Duo では日常にBGMが普通に体感できることの感動を味わったイヤホンでした。

また他にもいろいろな機能があります。
イヤホン装着時に耳周りの皮膚をタップするとちゃんと反応してくれるワイドエリアタップ機能や特定の場所に行くと音声が聞こえたり、音楽が流れたりする機能もあるらしいです。

通話品質も私が敬愛するYouTuberワタナベカズマサさんが評価しておりますが、SONYの完全ワイヤレスイヤホンでは最高の通話品質でした。周りの雑音カット技術がとんでもなく優れています。

残念ところもあります。
穴が空いているので音量が大きいと音漏れはするようです。
あとは連続再生時間5.5時間というところです。ケース含めて再生時間は17時間。ケースに戻して10分で90分使用できるようですが、音の品質のDSEE機能やイコライザをONにして機能性を上げた状態で使用するとバッテリー消費が大きくなり連続再生時間は短くなる。

ながら聴きで使いたいなら私が欲するのは連続再生7、8時間は欲しいところです。

音質ではWF-1000xm4には負けるけど汎用性高さでは大きな存在になるのは間違いない。音質やノイズキャンセリング機能を重視するならWF-1000xm4を断然オススメです。
使用用途と目的が全く違うイヤホンです。SONYサウンドが好きな私はどっちも手に入れたい。

SONYは大好きなんですが小型化に重点をおいたせいかバッテリー持ちにもう少しというところです。仮にテーマパークに遊びに行ってLinkBuds機能をフル活用したい。音声が特定の場所行くと流れる。アトラクションや楽しみ方が倍増する。美術館で作品の紹介が始まるといったSONYの遊び心を感じるイヤホン。
やはり最終的にバッテリー問題は出てくるのかなと感じてしまいます。

ケース充電の活用法にも工夫が必要なるのかな。5.5時間をお出かけ時にどう感じるか。

そう思いながら買おうか迷い中です。
再生時間が7時間以上あれば躊躇なく即予約でした。

皆様のご意見はどうでしょうか。

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