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AIが考えた服、着たことありますか?
あなたは、AIが考えた服、着たことありますか?
わたしはね、知らずのうちにAIが考えた服を身につけていたの。それも4着も。
今日は、その会社のAI活用についてご紹介したいと思います。
わたしは昨年からドローブというサービスを使い始めました。
今ある服全部じょじょに捨てて、サブスクで一年服レンタルして、サブスク終えたら気に入ったのを次の年買えば、クローゼット一新できる?
— ゆっきー (@saya_wlb) March 3, 2023
店で自分の好みを選ぶという作業が本当にできなくなってきた
ドローブとの出会いは、Twitter(現:X)でこんなお悩みをぶちまけたところから始まった。フォロワーさんが「ドローブでシーズンごとに買って、買った分だけ捨てる」をおすすめしてくれたのだ。わたしの購買のきっかけはだいたい友人のすすめかSNS。
ドローブというサービスは、わたしに合う商品をプロが提案し、自宅に届いた服や靴、アクセサリーを自宅でゆっくりお試しできるサービス。気に入ったものだけ購入し、それ以外は返品できる。
https://drobe.jp/
もともとそんなにファッションに興味があったわけではなかったので、子供が生まれてからはより、ファッション雑誌を見る時間もなくなり、お店でゆっくり服を選ぶ時間もなくなっていき、気づくと上下ユニクロばかりのコーディネートに。
ユニクロがだめなわけではないです。ユニクロ大好きだし、一生添い遂げていく心づもりはできています。
しかし、欲張りなわたしは、もうちょっと変わったデザインを着たいし、定期的に服を入れ替えていきたい、そんな思いで、このサービスを申し込みました。
3か月に一度のプランにしていて、毎回スタイリストさんがセレクトしてくれたものをワクワクしながら試着し、購入しています。
服のブランドは、まったく無名のものが届くのではなく、百貨店やショッピングモールにあるような有名なところから届いている印象です。サイトにあるものとそう乖離は感じませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1705023890111-MNtLWFbSnO.png?width=1200)
わたしが事前アンケートに回答した価格帯で好みにあうブランドからセレクトされているので、服のブランドに疎いわたしにはとても助かっています。
1年ほど継続していて、様々なアイテムが届くなかでも毎回、試着してみると「購入したい!」と思うあるブランドがでてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1705024883232-zTV9B6Ofb9.png?width=1200)
どんなブランドなのだろう、もしあるなら店舗にも行ってみて他の商品も手に取ってみたいと、検索してみました。
調べてみると、そのブランドは、サービス元であるドローブ社が独自でやっているブランドでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1705024056622-cJRlQ5oMrl.png?width=1200)
このグリナリーというブランドが取り扱っているのは、ドローブのサービスを使う会員の好みをデータ活用して『AIが考えた服』でした。
ドローブの会員数は15万人、そのうちメインのターゲットは20~40代の働く女性。
このデータを活用してAIが導き出すのが「売れそうな洋服の構成要素」だそう。服といっても、なにが流行るか、売れるかというのはなかなか予測が難しいもの。ファストファッションの問題もたびたび話題になりますよね。
ドローブのデータ活用は、袖の形・素材・柄・テイスト・首周りのデザイン・シーン(通勤 or カジュアル)といった複数の要素をかけ合わせた膨大な組み合わせの中から、ドローブの会員の好みにマッチした「要素の組み合わせ」を抽出します。
高スコアの要素のパターンを導き出した後は、それにもとづいてデザイナー(=人)がデザインし、人の感性によって、より細分化した素材やディティールなどを決めて、完成にいたるそう。
わたしは、AIによって考えられた服を好んで身につけていたなんて!ととても驚きました。
このように商品開発のベースにAIを活用するのは、ドローブ社いわく業界初の試みになると言います。
「既存会員に売れる服を自社で作ればよいのでは」というアイデアから始まり、実際に開発・販売してみると生産に対する消化率はなんと90%。
過去3シーズンをAIで開発、21年秋冬・22年春夏の商品は消化率が約90%とのこと。驚異の数字ですよね。
求められるものを、求められている数だけ作るという難易度の高いことを実現されていて、ほんとにすごいなぁと感心しました。大量生産・大量廃棄問題を解決する新たな商品開発のひとつになりそうです。
今日は、スタイリングサービスの会社が手がける『AIが考えた服』をご紹介しました。どの業界、職種にも求められているのは「いかにAIを味方にしていくか」なのだろうと感じました。
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