見出し画像

佐藤正午「新刊ヒット祈願」わたしの推し活グッズを披露します。

 2023年8月まで小学館「webきらら」で連載されていた「冬に子供が生まれる」。
 詳細の発表はまだですが、完結した小説なので、早遅新刊として発売されることは間違いありません。
 そこで。
 かなりフライング気味ではありますが「新作ヒット祈願」として、わたしの「推し活グッズを披露します。
 
 では、いきます!(年代に関係なく、順不動です)


「月の満ち欠け」サインと落款つきの文庫本。日本で一番「月の満ち欠け」を販売したといわれている「メトロ書店」のサイン会で購入したと思われます。


話題になった「文庫本」の表紙。岩波文庫ではありません、岩波文庫的


「直木賞受賞記念、別バージョンの表紙」ツイッターの応募でいただいたものだと思います。


表紙の裏面には、直木賞受賞時の「編集の坂本さんが代読した」スピーチ全文。ちなみに坂本 政謙さんは現在の岩波書店の社長。


「鳩の撃退法」のサイン本。よく見ると、日付を間違えられて見え消し、下に29日と書かれている。書き損じで廃棄になるところをいただいた貴重品。ちなみにこれは「比類なき小さなサイン会」という名前でエッセイにも登場した佐世保の小さな書店でのサイン会で購入。


そのときにいただいた、販促品のコースター。「チキチキ」バージョンの他にもうひとつ別のお店のバージョンがあると思う


佐藤正午派のバイブル「正午派」。サインの出所不明(たぶん仲介)。佐藤正午のサイン本が並んでいた佐世保駅旧駅舎の福家書店がなくなり、くまざわ書店、メトロ書店によるサイン会が開催されるまでのあいだの貴重なサイン本(しみあり)。ちなみに「正午派」と別の派閥「じゅんの派」という派閥が佐藤正午HPにはあったが、それは説明が面倒なので割愛します。


千社札! これはHPか福家書店の店長さん経由でいただいたものだと思う。人にあげたりして、最後の一枚になりました。出会ったファンの方にあげたらとても喜ばれて「これが欲しいために競輪雑誌で応募したこともあったが残念ながらはずれてしまった」と言われた。
盗撮写真。どこかでサイン会のあとに撮影させてもらった。


 大事にしているつもりでも散逸してしまうものです。
 そして、わたしが死んだら、きっとあっさりと処分されてしまうような些細なものなのでしょう。

 せめて現世に、わたしが楽しんでいた世界の記録として。

 そしてまた、次なる出版の「推し活」のエネルギーとして、ここに残しておきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?