緊急事態宣言で給料が減る15〜25歳のひとへ ユキサキチャットからお金を届けます。家族に頼れず一人暮らしをする人には4万円を追加!
こんにちは、ユキサキチャットです。
ユキサキチャットは、ひとり暮らしや家族に頼ることができない15~25歳までの人に、生活に使うお金をもらえる「現金給付」とごはんをもらえる「食糧支援」をしています。
このあいだ、関東の1都3県の緊急事態宣言がだされました。さらに、大阪・兵庫・京都・愛知・岐阜・福岡・栃木でも緊急事態宣言がだされます。
今回の緊急事態宣言では、飲食店などの営業時間を短くすることで感染の拡大をおさえています。関東の緊急事態宣言のあと、飲食店でアルバイトをしている人から「シフトが減らされてしまった」などの相談が届いています。
これから、関西やその他の地域でも、給料が減って生活の不安を感じる人がいるのではないかと心配しています。いまは大丈夫だけどこれから状況が変わる人もいるかもしれません。
困ったことがあったとき少しでも安心して生活できるように、あたらしくお金を受け取ることができる人を40名まで広げます。このサポートは緊急事態宣言が出ていない地域に住んでいる人も受けることができます。困っていることがあるひとは、ぜひユキサキチャットで相談してください。
お金やごはんを受け取ることができる人は?
①15~25歳で、現在ひとり暮らしをしている人
②経済的に保護者や親戚、祖父母などに頼ることが難しい人
③アルバイトをしているが、給料が減り生活が不安定になる可能性のある人
※緊急事態宣言が出ていない地域に住む人も応募できます。
①〜③のどれか一つでもあてはまる人や、当てはまらないかもしれないけど生活のお金やごはんが不安・困っているという人は、ぜひ一度ユキサキチャットへ相談してください。
困っていることをひとつずつ解決するお手伝いができるとうれしいです。
(この支援は、応募したら必ずもらえるというわけではありません。相談の内容や状況によって、国の支援制度などをご案内し受けられるようにサポートすることもあります。)
また、年齢があてはまらないけれど生活にこまっている方への情報もこのnoteでまとめています。他のNPOの相談窓口もご紹介しているので「困っている25歳以上の方へ」のところを見てみてください。
現金給付について
最大3ヶ月、月1万円がもらえます。このお金は、生活費として自由に使うことができます。
今回、あたらしく40名にお金を給付することになりました。そのなかでも、家族に頼れず一人暮らしをしているという人はさらに4万円を単発でもらえます。
▼お金は、いつもらえるの?
2月上旬 家族に頼れず一人暮らしをしている人に4万円の給付※
2月25日 1万円の給付
3月25日 1万円の給付
4月25日 1万円の給付
※はやめにやりとりができれば1月中の給付もできるかもしれません。まずはご相談ください。
2月〜4月までお金を受け取りながら、ユキサキチャットでこれからの生活を安定させるための方法を相談員と話しましょう。あなたの状況や希望をききながら、アルバイトや就職・転職、生活保護など福祉制度を使うなどの方法を考えていきます。
銀行口座がない、親にばれたら取られてしまうなど、さまざまな事情がある人もいるかもしれません。お金は、銀行口座やアプリを使っての送金、現金書留で郵送などの方法でお渡しします。
食糧支援について
約30食をすぐに届けます。届ける食品は、パスタやパスタソース、レトルトのカレー、缶詰、お米など。必要な場合は、マスクも一緒にお届けします。
(※実際に届く内容は少し変わることがあります。)
アレルギーや苦手なもの、体調をくずして食べづらいなど、ひとりひとりに合わせて送るものを変えたりもしています。周囲の人に見つかることが心配な人には、近くの郵便局で受けとれるように送ることもできます。
ごはんを食べて安心できる環境をつくりましょう。もちろんユキサキチャットで、ごはん以外の相談もできます。これからも安心した生活を送ることができるように一緒に考えていきます。
お金・ごはんは、どうやったらもらえるの?
①『ユキサキチャット』であなたの状況を教えてください
ユキサキチャットのLINEアカウントを「友だち登録」すると、自動メッセージがとどきます。メッセージにしたがって、あなたのことを教えてください。「現金給付についての問い合わせ」「食糧支援についての問い合わせ」を選ぶと、相談員から申し込みフォームが届きます。フォームの内容を記入しておくってください。
※ユキサキチャットは、13歳〜19歳むけの進路相談として運営しています。今回の現金給付や食糧支援では、25歳までのひとも利用できるようにしています。
※相談を始めるボタンを押すと自動メッセージをもう一度送ることができます。いま相談中のひとや、前に相談をしたことがある人は、相談員に「現金給付をしてほしいです」「食糧がほしいです」と伝えてください。
②相談員と電話やビデオ通話でお話します
LINE電話やビデオ通話でお顔を合わせて、相談員があなたの詳しい状況をお聞きします。お話のなかで、あなたの年齢や身分が証明できるものを見せていただくこともあります。
相談員が、「現金給付や食糧支援が必要な状況」であることが確認できたら、お金やごはんをお届けします。そのほか、失業手当てなどの国からもらえるお金のことや生活を安定させるために必要な情報もおつたえします。
👇 相談してみる
ユキサキチャットは、助けてくれる場所を紹介したり、住むところを案内したりもしています。福祉制度を使えるように、住んでいる地域の市役所などにわたしたちから連絡をとることもあります。いろいろなサポートであなたの生活を支えます。これからのことを一緒に考えていけたらうれしいです。
※現金給付や食糧支援を行なう期間中に、ユキサキチャットをブロックするなどご連絡がとれなくなったとき、やむをえず給付をとめることもあります。
ユキサキチャットでの相談が不安な人、困っている25歳以上の方へ
「お金がない、生活ができない」となったとき、まずは住んでいる市区町村の役所に電話または相談に行ってください。【ここから探すことができます】
つながらなかったら、社会福祉協議会(しゃかいふくしきょうぎかい)へ電話してください。(『〇〇市 社会福祉協議会』で検索したらでてきます)
生活に困っているときは、国の制度である『生活保護』をうけることができます。コロナでお金に困った人には、社会福祉協議会からお金を借りることもできます。(特例貸付や緊急小口資金といいます)また、役所や社会福祉協議会でごはんをもらえたり、ごはんがたべれる場所を案内してくれることもあります。
やばいかもしれないと思ったら、すぐ電話して「いま、生活に困っているんです。」と伝えてください。電話でうまく話せないかもと心配な人は、いつから困っているのか、何に困っているのか(手持ちのお金が●円です。ごはんが1日1食です。住むところを追い出されそうです など)をメモしておくと安心して電話できるかもしれません。ひとつずつ相談してください。もちろん、開いている時間に行って相談することもできます。
▼市役所や社会福祉協議会がわからないとき
下の『全国の相談窓口』というページから、住んでいる都道府県を選ぶと相談できる窓口を検索することができます。
相談しても、順番待ちですぐに助けてもらえないこともあるかもしれません。それでも、相談をした・しようと思った、あなたはすごいです。相談する・だれかに頼るということは、とてもむずかしいことだと思います。以下で次に相談できる窓口をお知らせします。
▼関東で生活の相談をしているところ
【#東京 #住む場所 】TOKYOチャレンジネット
東京では、コロナの影響で仕事がなくなるなどがあり住むところがなくなったひとに、ビジネスホテルの部屋を無料で提供しています。
TOKYOチャレンジネット
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-44-1 東京都健康プラザハイジア3F
電話:0120-874-225
女性専用:0120-874-505
【#住むところ #相談 】新型コロナ災害緊急アクション
新型コロナの影響で、お困りの方からのご相談を受け付けています。住むところ、一時宿泊などのサポートがうけられることがあります。つくろい東京ファンドのスタッフが直接あってお話をきいたりもしてくれます。
相談は、相談フォームから送れます。
【#東京 #女の子 #住むところ #ごはん 】一般社団法人Colabo
Colabo では、虐待や性暴力被害にあうなどした10代の女の子を支える活動を行っています。新宿や渋谷で定期的にピンクバスをつかった『Tsubomi Cafe(つぼみかふぇ)』を開いています。ごはんや生活用品、服などをもらえたり、充電できたりします。
相談は、相談フォームから送れます。
【#東京 #住むところ #相談 #生活費 #ごはん 】自立生活サポートセンター・もやい
コロナでお金や住むところで困った人やこの先の生活に不安がある人が相談できます。もやいの事務所や新宿で定期的に相談会もしています。必要に応じて宿泊場所の紹介や宿泊費の支援、生活費の支援、生活に必要なものをもらえたり、公的支援利用のサポートなどがうけられます。予約はいりません。説明会に行ってみてください。
毎週火曜日と金曜日に「もやいホットライン」として電話相談ができるそうです。※火曜日(祝日休み)12~18時・金曜日(祝日休み)11~17時
電話番号: 03-6265-0137
メールでの相談もできます。
メールアドレス:info@npomoyai.or.jp
▼中部地方で生活の相談をしているところ
【#愛知 #住むところ #相談 】NPO法人ささしまサポートセンター
食事、住む所、仕事、健康、生活保護、借金問題などを相談できます。生活保護の窓口となる各区の福祉事務所、ハローワーク、医療機関などに付き添って手続きをサポートする同行支援活動もしています。
【#静岡 #住むところ #ごはん 】NPO法人POPOLO
ごはんや生活の相談、住む場所の案内などをうけることができます。静岡県の全域で対応してもらえます。
▼関西で生活の相談をしているところ
【#大阪 #住むところ #ごはん 】NPO 法人Homedoor(ホームドア)
住むところがない人に一時宿泊や食料や衣服、洗面道具などの生活物品の提供などを受けられます。事務所では、食事(ご飯やラーメンなどを置いています)洗濯、シャワー、仮眠をとることもできます。
相談フォームやメール/電話/直接行って相談することができます。大阪府外の人には、ちかくの相談機関を紹介してくれます。
〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-9-14
電話:070-5439-1715(平日11時〜18時/土曜・祝日13時〜18時/日曜休み)メール:soudan@homedoor.org 相談フォームからも相談できます。
【#大阪 #住むところ #ごはん 】NPO法人釜ヶ崎支援機構
野宿生活者の支援活動と書いてありますが、コロナの影響で住まいと仕事がなくなった若い世代のサポートにも力をいれているNPO法人です。緊急の宿泊から安定した住まいの確保までサポートしています。家具家電つきの住まいを釜ヶ崎(西成)地域外も紹介しています。相談は、電話かメールです。
大阪府大阪市西成区萩之茶屋 1-9-27-2F
電話:06-6645-0388 E-mail : soudan@npokama.org
【#大阪 #住むところ 】大阪希望館
経済的に困っているひとをサポートするためのシェアハウスを大阪府豊中市(阪急電車「庄内」駅と「服部天神」駅の中間あたり)で、運営しています。住むところがない人、なくしそうな人の電話、メール相談を受けます。支援ハウス・シェアハウスへの入居相談、生活保護、各地の相談窓口の情報などを教えてくれます。
【#京都 #女の子 #ごはん 】一般社団法人京都わかくさねっと
京都市左京区丸太町のホテルNINIROOM(ニニルーム)で、女の子のサポートをするわかくさねっとが食事、生理・衛生用品などを提供しています。その日の食べるものがないときや、困りごとがあったときは行って相談してみてください。
HOSTEL NINIROOM
〒606-8395 京都府京都市左京区東丸太町30−3
(「わかくさの情報を見てきました」と声をかけてもらえたらスムーズだと思います^^)
●おひるね(毎日10時~18時)
●食事や生活用品の提供(毎日12時~18時)
https://niniroom.jp/
▼九州で生活の相談をしているところ
【#北九州 #相談 #ごはん 】NPO法人抱樸(ほうぼく)
住むところの提供や仕事など自立に向けての相談などをしています。今日食べるものに困っているという方には食糧支援もしてもらえます。緊急のときは電話でご相談してみてください。電話、メール、LINEで相談できます。
電話:093-653-0779(平日 9:00-17:00)
それ以外の時間 ※緊急時 093-571-1304
メール:npo@houboku.net
▼その他の地域で生活の相談をしているところ
特定非営利活動法人ホームレス支援全国ネットワークさんがまとめています。それでも近くの相談先がない場合は、一番ちかいところへ電話するとサポート先を教えてくれることがあるかもしれません。
😨お金をあげるという詐欺がおきています!
悲しいことですが、困っているあなたにつけこみ、だまそうと考える人もいます。「お金をあげる」「支援するよ」と声をかけ、あなたの個人情報をうばったり、お金をくれたあとで多額の請求をうける、おどされるなど、危険なことに巻き込まれてしまうことがあります。
まず頼るのは、自治体の窓口や国の制度です。そして、NPOなど支援をしている団体です。どうか「ひとりで、頑張らなきゃいけない」と抱え込まずに、素性のよくわからない人に頼らずに、自治体の窓口やNPOに相談してみてください。
「このnoteもあやしいじゃん!」と思ったひともいると思います。(えらいです!)ユキサキチャットを運営しているのは、「認定NPO法人D×P(ディーピー)」といいます。内閣府のNPOポータルサイトにもどんな団体かがのっています。また、国税庁・大阪市から認定を受けた「認定NPO法人」であり、必要な審査を通っています。
また、ユキサキチャットはLINEの公式アカウントです。(アカウント名の左に★マークがついています。)LINE社の審査を通っている認証アカウントとなります。
この公式LINEであなたとやりとりをします。TwitterのDMや、ユキサキチャット以外のLINEアカウントから、あなたの個人情報を聞くことはありません。また、ユキサキチャットへ「あなたのお金を振り込んでください」というお願いも絶対にしません。
もしかしたら、D×Pの名前を名乗ってだまそうとするひともいるかもしれません。なにかおかしいな、と思ったら、警察相談専用電話#9110(平日8:30~17:15受付)で相談してみてください。
寄付で運営しています
ユキサキチャットからの現金給付や食糧支援のサポートは、運営を行なう認定NPO法人D×P(ディーピー)にいただくご寄付をもとに実現しています。ごはんを届けるための月額寄付サポーターも募集しています。
取り組みに共感しなにかしたいと思ってくださる方、この記事のシェアや寄付で応援していただけると嬉しいです。
※これまでnote上でサポートをくださる方もいらっしゃって、本当に嬉しいのですが、note経由だと手数料がすこし高くて(noteさん、失礼なことを書いてごめんなさい…!)すこしだけ残念に思っています。上のサイトからだと手数料がとても低く、ほとんどのお金を寄付にすることができます。ちょっとでも多く困っている若者に届けたいとお考えの方は、上のサイトからお願いいたします。