【公演情報】斎藤優貴×中林奏太 ギタージョイントコンサート 〜スペインを魅了する若き才能たち〜
この公演は?
斎藤優貴プロデュースの本公演は、斎藤が留学期間にヨーロッパの様々な国で出会った、同じ境遇の日本人若手ギタリストたちとの交流を経て、いまクラシックギター音楽の最先端に触れて努力をする若手の熱演を、日本の皆さまにも聴いていただきつつ、若手ギタリストの未来を応援する企画です。
今回は、現在スペインに留学中の大型新人、中林奏太さんをお迎えして、彼の情熱あふれる最先端のギター演奏をお届け。
また斎藤優貴のソロや、デュオもオールスペインプログラム🇪🇸でお待ちしております。
公演詳細
斎藤優貴×中林奏太 ギタージョイントコンサート 〜スペインを魅了する若き才能たち〜
【日時】
2024年12月21日(土)
13:30 開演 (13:00 開場)
【場所】
SHOWHALL
JR線・小田急江ノ島線「藤沢」駅から徒歩約4分
神奈川県藤沢市藤沢575-10
湘南朝日ビル 4F
【プログラム】(予定)
・中林奏太(ソロ)
スペイン風セレナータ / J.マラッツ (1872-1912)
ギターのためのソナタ / A.ホセ(1902-1936)
Ⅰ.アレグロ モデラート
Ⅱ.メヌエット
Ⅲ.悲しきパヴァーナ
Ⅳ.ファイナル
緑の眼 / M.キロガ (1899-1988)
ヴェニスの謝肉祭 / F.タレガ (1859-1909)
〜〜〜
・斎藤優貴(ソロ)
ドビュッシー讃歌 / M.de ファリャ (1876-1946)
2つのプレリュード / J.ロドリーゴ (1901-1999)
第2番 アレグロ
ソナタ・ジョコーサ / J.ロドリーゴ (1901-1999)
I. アレグロ・モデラート
II. アンダンテ・モデラート
III. アレグロ
・斎藤優貴&中林奏太 (デュオ)
ロンデーニャ / I.アルベニス (1860-1909)
【チケット】
一般:4000円
U30:2000円 (公演時に年齢確認が可能なものをお持ちください)
【予約】
本記事下部の予約フォームよりお申し込みください。
チケット料金は、当日現金でのお支払いとなります。
中林奏太 プロフィール
3 歳よりギターを東隆幸氏に師事。 2018年よりマドリッド王立音楽院(スペイン)にてミゲル・トラパガ氏に師事し首席で卒業。現在カタリーナグルスカ大学院(スペイン)にてペドロ・マテオ氏に師事。
これまでにヨーロッパ、アメリカ、日本にてコンサートやマスタークラス、審査員をつとめる。特にスペインにてこれまで50以上のコンサートを行い、2025年以降もスペイン20都市でのソロコンサートやスペイン国営放送交響楽団とのコンサートツアーを予定している。 2017年ミューザ川崎シンフォニーホールにてホアキン・ロドリーゴ のアランフェス協奏曲を演奏(共演:アマービレ)。2023年マドリード、レガネス、アルコルコン、エルエスコリアル(スペイン)にて同曲をタピオラ交響楽団(フィンランド)、カルロス3世交響楽団(スペイン)と共演。同年にプラド国立美術館ホール(スペイン)にてアントン・ガルシア・アブリルのムデハル協奏曲を演奏(共演:RCSMM)。
これまでに20の国際ギターコンクールで賞を受賞。特に表現豊かな演奏が評価されて多くの聴衆賞も受賞している。2024年はテキサス国際コンクール第1位(アメリカ)、ガンディア国際コンクール第1位(スペイン)、Juventud Musicales 第1位(スペイン)、マントゥバニ国際コンクール第2位(イタリア)、ホセトーマス国際コンクール第3位(スペイン)、アルハンブラ国際コンクール第3位(スペイン)。
【速報】 ミゲル・リョベート国際ギターコンクールで優勝!!!
留学先のスペインのみならず、世界中のギターコンクールで快進撃を続ける中林さん。11月初旬にスペイン・バルセロナで開催された「ミゲル・リョベート国際ギターコンクール」では、弦楽四重奏とのアンサンブルを本選で演奏するなど、通常のコンクールとは異なる特別なレギュレーションが採用されています。このため、世界中から実力ある若手ギタリストのみが集まるコンクールとして知られています。
20年以上の歴史を持つ本コンクールで、日本人が優勝するのは今回が初めてです。過去には林祥太郎さんや熊谷俊之さんも入賞しており、日本人にとっても特別な大会といえます。
今年の本選課題曲には、多彩な演奏スタイルで知られるギタリスト・菅沼聖隆さんの「ギターと弦楽四重奏のためのソナチネ 第1楽章」が選ばれ、日本人が日本人の課題曲で優勝するという珍しい大会にもなりました。
さらに中林さんは第1位のみならず、課題曲賞となる「リョベート賞」もダブル受賞。
おめでとうございます!
斎藤優貴 プロフィール
5歳よりギターを始める。これまでに大沢一仁、村治昇、鈴木大介、坪川真理子、荘村清志、江間常夫、金庸太、村治奏一各氏に師事。作曲を伊左治直氏に師事。日本ギターコンクール第1位ほか、国内多数のコンクールで優勝・入賞したのち、ドイツのフランツ・リスト・ワイマール音楽大学及びロベルト・シューマン・デュッセルドルフ音楽大学にて、リカルド・ガレン、ホアキン・クレルチ、アレクサンダー=セルゲイ・ラミレス各氏に師事。修士課程を最優秀の成績で修了。
2020年度及び2021年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
2021年、ギターの三大コンクールのひとつとされるミケーレ・ピッタルーガ国際ギターコンクール (イタリア) で第2位(1位なし) を受賞。2023年には同じく世界トップレベルのコンクールのひとつである、アンドレス・セゴビア国際ギターコンクールで日本人史上最高となる第2位を受賞。世界中から大きな注目を集めた。また、モットラ国際ギターコンクール第1位 (イタリア)、コマルカ・エル・コンダード国際ギターコンクール第1位及び課題曲賞 (スペイン)、クリアカン国際ギターコンクール第1位 (メキシコ)、メルボルン国際ギターコンクール第1位 (オーストラリア)、オミシュ国際ギターコンクール第1位 (クロアチア)、トゥウェンツ国際ギターコンクール第1位 (オランダ)、ヴェリア国際ギターコンクール第1位 (ギリシャ)、エルチェ国際ギターコンクール第1位 (スペイン)、プレスティ・ラゴヤ国際ギターコンクール第1位 (フランス)、タリン国際ギターコンクール第1位 (エストニア)、テュービンゲン国際ギターコンクール第1位(ドイツ)、オールボー国際ギターコンクール第1位 (デンマーク)、サラエヴォ国際ギターコンクール第1位 (ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)、など世界各地の国際コンクールでのこれまでの受賞数は、日本人ギタリストとして最多の55にのぼる。
2018年、クラシックギター界最大のフェスティバル連盟『ユーロストリングス』のアーティストに日本人・アジア人として初めて選出。これまでにドイツ、スペイン、フランス、イタリア、メキシコをはじめ、世界15ヶ国33都市でコンサートやマスタークラス、コンクールの審査員などを務める。
2022年、紀尾井ホールで開催される公益財団法人 日本製鉄文化財団主催、「紀尾井 明日への扉」で日本デビュー。同年、自身初のCDとなる「Treasures of Italy (イタリアの至宝たち)」を DotGuitar (イタリア) からリリース。
2023年、メキシコで開催されたシナロア国際ギターフェスティバルにて、シナロア交響楽団と共演。同年、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。
コンサートによって現地の作品や、邦人作曲家の新しいギター作品を取り入れた斬新なプログラムは、国境を越えて多くの聴衆の好評を博している。さらに自身の作編曲作品や独自の演奏技術も多く披露され、その枠にとらわれない演奏スタイルなどから、いま世界で最も注目される日本人ギタリストとして、活躍の場を世界各地へと広げている。
【速報】 川崎市アゼリア輝賞を受賞!!
川崎市出身の斎藤ですが、この度令和6年度川崎市アゼリア輝賞を受賞いたしました。
この賞は、文化・芸術分野で活躍し、今後のさらなる飛躍が期待される若手や中堅の個人・団体に贈られるものです。
今後もクラシックギターで、川崎の音楽、社会、教育など様々な分野に貢献してまいります!
ありがとうございます!!
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