フジロックに行くようになって変わったこと
< 目次 >
①フジロックは元々眼中になかった
②フジロックに行くキッカケ
③フジロックに行くようになって変わったこと
④11歳の少女を美しいと思った
2月8日金曜日。フェス好きにとって嬉しいニュースが発表になった。
そんなわけで今日は自分がフジロックに行くようになって変わったことについて書く。
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フジロックは元々眼中になかった
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フェスが好きで色んなところに行っていたが、実は3年前までフジロックは私の選択肢に全くなかった。
その一番の理由は、洋楽に興味がなかったから。
元々私は、純粋に音で楽しむより、歌詞でアーティストを好きになるタイプだった。スガシカオのダメだけど赤裸々な男の歌、長澤知之のダメ人間な歌然り…。
歌詞を通して、そのアーティストのパーソナル(もちろん公の部分だけだけど)を好きになることが多かった。
だから、音やメロディで楽しめるけど、歌詞がわかりにくく、パーソナルが見えないと思っていた洋楽はほぼ眼中になかった。
洋楽については、映画デスノートのときにレッチリのDani CaliforniaとSnowを聴いていたくらい。
それくらい疎かった。
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フジロックに行くキッカケ
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そんな私がフジロックに行くようになったキッカケは、フェス好きが高じてフェスメディアFestival Lifeにプロボノで参加したことにある。
Festival Lifeに参加している人の多くがフジロック好きで、5年以上通っている人がほとんど。
そして、みんなとても楽しそうにフジロックのことを語るのだ。
そんなに楽しいなら、というのと、日本のフェスの歴史を作ってきた巨大フェスを体感してみたいのもあり、2016年に初めて参加した。
その初めてのフジロックは、「洋楽を楽しめなかったらもったいないな」という心配をいとも簡単に吹き飛ばすほど楽しかった。
2016年の出演者だと、BeckとJAMES BLAKEがお気に入り。どちらも翌年来日単独公演にも行くほどに好きになった。
別にミーハーだって良いじゃないか!
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フジロックに行くようになって変わったこと
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そんなわけで、2016年から毎年フジロックに遊びに行っている。
そしてフジロックに行くようになって明らかに変わったことがある。
ここまで書いたら想像がつくだろうが、それは洋楽が自分の生活に根付いたことだ。
その中心にあるのはフジロックとサマソニ。洋楽に詳しくないというのは変わっていないので、今年の出演者の予習をしたり、過去の出演者を聴いたり。
まあ今まで無視してたデカい金脈の価値に気づき、ようやく掘り出し始めたんだから、良いのがたくさん出てくるよね。楽しい。
生で体験して価値に気づき生活に根付いた。それが今回は洋楽だった。
洋楽に興味なくてもフジロックは楽しいよ!なんなら洋楽に興味持っちゃうよ!
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11歳の少女を美しいと思った
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そんな楽しいフジロックの2019年の第1弾出演アーティストの発表があったわけだが、今年のポイントはSiaだろう。
初来日はいつになるのかと言われていたSiaが、ついにやってくる。
もちろん前からちょっととはいえ知っていたが、改めて7月に向けて予習をしている。
そこでSiaの曲をSpotifyで聴いたりしているのだが、Siaはもちろん素晴らしいのだけど、それとは別に惹かれるものがあった。
それが、SiaのMVに出演しているダンサーのマディー・ジーグラーだ。当時11歳の彼女を可愛いではなく、とても美しいと思った。
SiaのMVのなかで、独特な振り付けで表情豊かに踊るジーグラー。顔を出さないSiaとは対照的で、それでいて世界観を作っていて良い。
ジーグラーは来日しないだろうけど、ますますSiaのパフォーマンスが楽しみになった。
というわけで、洋楽に興味がないからといってフジロックをスルーしてた人は、今年行ってみようぜ!
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