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夢中と目先の幸せ
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夢中
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土曜日にスガシカオのツアー初日に行ってきた。
ホーン隊を映えさせたFUNKが素晴らしかったのはもちろんのこと、
MCで話していたことが印象的だった。
夢中って良いよねという話し。
アルバムタイトルでもある
「労働なんかしないで 光合成だけで生きたい」
についてスガシカオはこう語っている。
人の幸福っていうのは、人生の時間の使い方とも言えるんじゃないかと思う。それならば、その使い方の数だけ幸福っていうものは存在してて、きっとそれは他の誰かが客観的に査定するものではなく、自分でしか決定できないものなんだろうな・・・って
人の時間の使い方で、最もエネルギッシュで濃厚なものは
何かに夢中になっている時間だと思う。
何に夢中になるかは、それこそ人それぞれ。
他人が夢中になっていることを主観的に見て、
嘲笑したり、くだらないと思うこともある。
でも夢中になれるものが全くないよりは
数段幸せだろう。
いかに24時間365日70年を夢中で埋められるかが
一つの幸せの鍵。
「人生太く短く」でいう”太く”は言い方を変えると
夢中を指すのだろう。
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目先の幸せ
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本田圭佑と錦織圭が対談している動画を見た。
そのなかで、本田圭佑がファーストリテイリング社長・柳井正との逸話を明かしている。
「32歳くらいだと考えられないと思うけど、『今日で人生がもし終わる』、そういう気持ちで毎日生きてみると、あらゆる意思決定が変わって人生も変わる」
そう言われ、ロシアW杯のときに意識したらしい。
本田は当時レギュラーではなく、ベンチ。
普段自分がベンチなら、
出場している選手が活躍してても面白くない。
自分の出番がなくなるからだ。
ただ、W杯期間中は人生が毎日完結していたから、
明日の出番は関係がないから、
サブでも応援できたという。
今日ハッピーで気持ちの良い日を過ごせたら良い。
苦しいときは、夢中になるために目先の幸せを追求するのも
良いのかもしれない。