踊るダメ人間
何度か書いたことがあると思うが、私は通勤などの移動中は必ず音楽を聴いている。アルバムを曲順に聴くこともあれば、ランダムに曲を聴くこともある。
今日は朝から筋肉少女帯の「踊るダメ人間」が流れた。断言したけれども、曲のタイトルが果たして合っているのかは定かではない。私はあまりそのへんにこだわりがないのだ。
さて、私はダメ人間ではないと思っているけれども、いっぱしのクズであるとは自認している。具体的に「かくかくしかじかでクズなんです!」とは言いにくいところもあるけれども。
というわけで、親しくなった人には予め「クズ人間ですよ」とは伝えるようにしている。しかし、蜜月期においてそのような告知は得てしてスルーされ、なんならば「そんなに卑下しちゃいけないよ」と諭されたりもする。
そして、結果として本来的なクズっぷりが明らかになった際には「このクズ野郎!」と罵倒されるのである。
このような場合、私は私の性分がクズであることを早い段階で宣告しており、ご納得いただいてのつきあいだったのではないのか…?それなのになぜ…!と思う。
そもそも、クズである点をどうにか修正すべきなのだけれども。残念ながらそのクズな点を本人が気に入ってしまっているので、この先もそれな改善される見込みは無い。