見出し画像

不動産屋だけが知っている「絶対に選んではいけない物件」の特徴7選

皆さん、こんにちは、お疲れ様です、はしもとゆうきです。
不動産会社で働いていると、お客さんが「この物件が気になるんですが…!」と相談してくることがよくあります。でも、内心「この物件はやめたほうがいいな…」と思うことも少なくありません。
今回は、不動産屋目線で「おすすめしない物件の特徴」と、その理由を解説します。部屋探しの際に役立つポイントばかりなので、ぜひ参考にしてください。

「不動産の常識を超えて、住まいをもっと楽しく、気軽に、自由に!」 「クリエイティブな発想で、不動産と暮らしの未来を作る」企業を作ります


1. 家賃が相場より明らかに安すぎる

「え、こんなに安いの?」と思うような物件には、必ず理由があります。

よくある理由

  • 築年数が古すぎる(リフォーム済みでも中身はボロボロ)

  • 事故物件(過去に事件・自殺・火災などがあった)

  • 立地に問題がある(線路のすぐ横、墓地の隣、騒音がひどい)

  • 管理がずさん(共用部分が汚い、ゴミが放置されている)

こういう物件は、実際に住んでみて「思ったより環境が悪い…」と後悔するケースが多いです。特に「近隣トラブルが多い」「管理会社が放置している」ような物件は要注意。


2. 水回りの設備が古い(特に排水が臭う)

キッチンやお風呂、トイレの設備が古すぎると、毎日の生活にストレスが溜まります。

よくある問題

  • お湯がすぐ出ない・水圧が弱い

  • 排水口から異臭がする(特に築30年以上の物件)

  • トイレが和式or古いウォシュレットで壊れやすい

特に水回りのトラブルは生活に直結するので、入居前にしっかりチェックしておきましょう。


3. 内見時に「空気がこもっている」物件

内見したとき、空気がどんよりしている部屋は要注意。

考えられる理由

  • 長期間空室だった(過去に問題があって借り手がつかない)

  • 風通しが悪い(湿気がこもりやすく、カビの原因に)

  • 隣人トラブルがある(住民が引っ越していった可能性)

内見時は、部屋のにおいにも注目しましょう。「カビ臭い」「変な生活臭がする」場合は、しばらく空き家になっていたか、前の住人の生活環境が悪かった可能性があります。


4. 管理会社・大家の対応が悪い

物件自体が良くても、管理会社や大家がいい加減だとトラブルになりやすいです。

こんな管理会社・大家は避けるべき!

  • 問い合わせに対するレスポンスが遅い(契約前なのに対応が遅いのは危険)

  • 修繕の対応を渋る(「自己負担で直してください」と言われる)

  • 入居者トラブルを放置する(騒音・ゴミ問題などのクレーム対応がずさん)

不動産会社は過去のクレーム履歴を知っているので、「この物件は管理がひどいな…」と分かっている場合があります。内見時に「管理会社の対応ってどうですか?」と聞くのもアリです。


5. 近隣住民に問題がある

どんなに物件が良くても、住んでいる人が問題だと最悪の環境になります。

よくあるトラブル住民の例

  • 夜中に騒ぐ住民がいる(特に木造アパート)

  • ゴミ出しのルールを守らない人がいる

  • 生活音が響きやすい(ペット、楽器OKの物件は特に注意)

  • 周辺に不審者がいる(夜道が暗い、治安が悪いエリア)

近隣住民のトラブルは、契約前に知るのが難しいですが、内見時に「郵便受けがチラシだらけ(放置されている)」「共用廊下に私物が置かれている」などの様子をチェックすると、住民の質が分かることもあります。


6. 初期費用が異常に安い(敷金・礼金ゼロ物件)

「初期費用を安く抑えたい!」と思う人は多いですが、敷金・礼金ゼロの物件には落とし穴があります。

よくある問題点

  • 退去時に高額なクリーニング費用を請求される

  • 家賃が相場より高めに設定されている(実はお得じゃない)

  • 入居審査が緩い=トラブル住民が多い

特に「退去時の修繕費用」は、契約時に細かい規約がある場合があるので要チェックです。


7. 過去に火災や事件があった

事故物件(自殺・殺人などがあった物件)だけでなく、火災歴のある物件も要注意。

火災歴があると…

  • リフォームされていても、配線や構造が危険なことがある

  • 壁や天井の内部がダメージを受けている可能性

  • 過去の事故を隠しているケースもある

事故物件は告知義務がありますが、一定期間が経つと説明不要になる場合も。気になる場合は、ネットで住所を検索すると情報が出てくることがあります。


まとめ|物件選びのポイント

不動産屋が「この物件はやめたほうがいい」と思う理由を7つ紹介しました。

家賃が安すぎる物件は理由がある
水回りの設備や異臭に注意
空室期間が長い物件は避ける
管理会社や大家の対応も重要
近隣住民トラブルの可能性をチェック
初期費用が安すぎると、退去時に高額請求されることも
過去の火災や事件の履歴を調べる

物件選びは慎重に。安さや見た目だけで決めず、実際に住んだときのことをイメージして選びましょう!


このようなポイントを押さえて、後悔しない物件選びをしてくださいね!

▼お問い合わせはこちらから
公式LINE:https://lin.ee/Vw4s6Kf
公式個人Instagram:https://www.instagram.com/yuki_hashimoto01/
公式企業Instagram:https://www.instagram.com/yuki_estate/

▼この記事を書いた橋本悠希はこんな人。
・自己紹介:https://note.com/yukis_daily/n/nd8b3caac1b60

▼大阪府内の不動産仲介(売買・賃貸)を中心に手掛けてます。

いいなと思ったら応援しよう!