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[メルマガバックナンバー2]心はダイヤモンド

こちらの記事は2019年6月4日にメールマガジンとして書いた記事の一部です。私も日々、気づきと成長を繰り返しているので、今の私とは少し見解や思うところが違うところもありますが、今、このタイミングでこの心とダイヤモンドのお話をおもしろいと感じて下さる方もいらっしゃるのかも!?と思いアップしてみることにしました。よろしければ読んでみて下さい。



こんにちは!Yukinaです。
メルマガ第4号のご購読ありがとうございます。GWも明けて、昨日は6月の新月、ずいぶんと配信の間隔が空いてしまいましたが、
5月8日はユキピラティス4周年のお誕生日でした。家族が祝ってくれる自分の誕生日と違って、お店の誕生日は自分でお祝いしなきゃいけないんだなぁ。笑 去年もそう思ったはずなのに、今年も日常の一部にしてしまった私です。「ピラティスにちょうどいいオリジナルTシャツをクライアントさんにプレゼントしたい!」とあれこれ動いてみたのですが、こだわるとやはり予算が足りず...これも5周年に延期となりました。


「作品を作るということは、自分の心の中をのぞき続けるということだ。
 どんなに醜くても、情けなくても、向き合わなくてはならない。」

これは私の大好きなドラマ「重版出来!」の第7話、漫画界の巨匠 三蔵山先生の言葉です。才能ある新人漫画家に嫉妬心を抱くアシスタントに先生が諭したこの言葉。

どんな仕事でも、どんな技術を持っていても同じだと思います。私もレッスン・セッションをしている相手はクライアントさんであるけれど、私自身が私の内側をのぞき続き続けることが、好きなことを仕事にしていくミソだと思っています。(人のエネルギーってサービスや商品を通じて伝わるし。)私の場合、流行や他人からの評価でやっていく仕事は、いつか自分に限界がきてしまう。

ピラティスには、ボディメイクや姿勢改善、ダイエットという効果もあるのだけれど、自分の内側に意識を向けて身体を動かすというのは、それ以上の変化をもたらしてくれると確信しています。レッスンを重ねるごとに、自分の想像やコントロールの範囲を超えた気づきがあるところは、潜在意識のワークIH(インテグレートヒーリング)と似ていておもしろいなぁと思います。

なにより、思考も呼吸も筋肉も関節も、
全ての意識を自分のために集中できる時間ってとっても幸せで贅沢!

私たちは本当はいつでもどこにいても、自分の幸せだけを考えていい存在なのだけれど、常識や損得でその感覚を忘れてしまう時がある。忘れている人がいたら、自分の感覚を取り戻すきっかけのお手伝いがしたい。より深く自分と繋がりたいと感じる人のお手伝いがしたい。ピラティスとIHならそれができると思っています。私自身もまた1年、自分の心の中を覗き続けたいと思います。

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「重版出来!」おすすめです。
普段何気なく読んでいる漫画ですが、週刊連載を続けるスゴさは何度見ても感動します。ハマると際限なく同じものを見続ける癖を持つ私は、このドラマを15ターン以上も見返しています。




今日は心のお話をもう少し。
私たちの心(感情や自分の内側で感じること)は、カットされたダイヤモンドみたいだなぁと思います。
1つの事象が起きても心のリアクションは1つではありません。自分でも気づかないほどたくさんの反応が、大なり小なり心の中で起こっています。

ダイヤモンドが美しいのは、光があたったときにこの全ての面が違う方向に光るからで、それを全て同じように光らせようとする人がいたら、


「いやいや、こんな風に面の形が違うから反射のしかたも違うし、綺麗に輝くんだよ。」と教えてあげたくなると思います。


でもかたや自分のこととなると、気に入らないところがたくさん出てくる。
私も、他人の顔色を伺って言いたいことが言えなかったり、人を自分の価値観でジャッジしたり、虚勢を張って空回りしたり、自分より気の利いた人がいると”なんて自分は!”と悲観的な気持ちになることがあります。これは生きている限りずっと向き合うところなんだろうなぁと思うし、逆にここに気づけたら自分ともっと深く繋がれるチャンスだとも思います。

私はよくノートに自分の内側を書き出して整理します。大人ぶって置いてきぼりにしている自分の感情があれば、面倒臭がらずに戻ってあげる。「そっかーこわかったよね」「周りに合わせてばっかりで、自分のタイミングじゃなかったね」「もっと自分の感じたことを大切にしてあげたかったよね」
恐れやリスクヘッジの視点から、愛と心の視点に戻れるまで何度も何度も繰り返します。自分でどうしようもないときは、友達やIHの力をかります。すっきりしないまま何ヶ月も経って「あぁそういうことだったのか!」と気づくこともあります。

そんなことを繰り返していると、「あ、私って自分のこと好きかも」と思える瞬間があります。
どんな自分もダイヤモンドの1面だったんだと思える瞬間。好きじゃないからその面を隠すのではなく、愛の視点からその面が綺麗に輝けるところまで、自分の心を掘り下げてみる。そうすると本当に目の前の現実が変わってきます。変わらないと思われている過去さえ変わってきます。

自分じゃどうしようもできないときは、IHを受けにきたり、私にシェアして下さいね。

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