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0.5 (山本駿Ver) OOZONONOKOTO



こんにちは
はじめまして
悠生の同期の山本駿といいます。



まずは自己紹介をしたいと思います。


埼玉県私立武南高等学校
スウィンみよしスイミングスクール出身
血液型はB型です。
小中高皆勤賞です。
よろしくお願いします。




僕の記憶の中での、悠生との出会いは高校2年の広島のインターハイ最終日の4日目です。


最終日の1バタで当たり前に予選落ちした僕は、同じ埼玉出身の先輩の優勝争いのレースを見ようと観客席で1バタのレースを見てました。



正直その時は、先輩の勝敗に目が釘付けだったので、悠生の泳ぎはまっーたく見てませんでした。



電光掲示板見て、「3位大園悠生」
同じ高校2年なのにすごいなぁ、、、と思うだけでした。
その時は顔は知らないけど、名前は知ってる。そんな感じでした。



次に出会った時は、ちょうど1年後の宮城のインターハイ。
また、最終日の1バタ。今回は予選。
インターハイなのに招集にジャージとか着ないで水着一枚の人いるなぁー。それが悠生でした。



呼ばれてみたら同じ組で隣の隣のコースで、ボロカスにされたのを覚えてます。
僕はB決勝、悠生はA決勝。






僕はこのインターハイの結果で中大に進学が決定になったのですが、その時の決め手となった一言に、
「同じ種目の大園も中大入るから、一緒においでよ」と当時勧誘してくれた、恩師でもある旺臣さんに言われました。


それを聞いた僕は、


「なるほど。中大イイじゃん」
 

そんなノリで決めました。(先輩のオギノゴウくんが居たって理由もあります)








大学に入って来て、悠生の第一印象は、
「なんだコイツ〜」(ジョイマン風)
って感じ。






なんかもう眩しい。ポジティブおばけ。天真爛漫。
生粋の陽キャラって感じです。




僕なんてもう、陰of陰。根っからの陰キャラでしたから、気合わなそ〜とか思ってました。





まあ、案の定、悠生とは
言い合いしたり、
馬鹿にされたり、
無視したりされたり、
いろんなことに振り回されました。(陰キャは陽キャにはついていけません)







ここからは少し僕の話もさせてください。
 





大学入ってからは大変でした。
環境が変わるだけでなく、いろんな仕事もあって、、、


朝当?
仮当?
当番当?



そんな数々の1年生の雑用を、基本ただでさえ人数が少ない学年なのにみんな大会でいなくて、悠生の2人でツーマンセルで仕事をやり切った時もありました。




1年生の時は本当に忙しかったなぁ〜。
部屋も追い出されたりしたし。




なんのために大学にきたんだろう、
なんで速く泳げないんだろう
中央大学水泳部のジャージ着てるの恥ずかしいな



そんなことを思い、悩みながら生活してました。
腐ってたなぁ〜。






2年、3年、と学年が上がってもそんなマインドは変わらず、
同期とはワイワイしたり、ガミガミしたり、駿以外会されたりしながら過ごしてました。






4年になって、悠生をはじめ同期みんなが、「チームを変えたい」って言ってた時、正直僕は反対だった。




だって大変でしょ?面倒でしょ?


そう心の中で思ってた。



けど、流れに身を任せてみんなの意見に賛成した。




4年になって僕は、僕なりにできることを精一杯にやってきた。
僕のチームは4年が僕1人だったこともあって、割と必死になってやってたつもり。
同じ部屋だった悠杏ならちょっとわかるかな。





みんなが練習しやすいように。頑張れるように。
けれど、それは僕のチームの範囲だけだった。

今となっては視野が狭かったなぁと反省してます。






そんな僕のせいもあって、正直、立ち上げから4月までは、雰囲気は良いんだけど、なんか噛み合ってない、そんな感じがしてました。






選考会が終わって、さあチーム全体でインカレに向けて頑張ろう!

って感じにもならず、、、
僕は、なんとなーく練習をしてました。(7月に部屋子の言葉で改心するヨ!)





改心してからは、自分に何ができるのかをもう一度考えました。




考えた結果、
「練習頑張る」
に落ち着きました。




そこから9月までの2ヶ月間は、本気で水泳に取り組みました。
こんな僕が、みんなのケツを叩いてやる。
そんな気持ちで。



そんなきもちが少しでもみんなに伝わったかな?


これも1つのメンバー・ケア・マインドの形だと思う。



本気でやり始めたら、超久しぶりに
「水泳楽しぃ〜」
って感覚に陥りました、、、遅いよ。





忘れてました、この感覚。
何か一つのことに打ち込めるって素晴らしいな。
本当に心の底からそう思った2ヶ月間。




そこから、
レクチャーやレクリエーションを重ねていって、みんながチームを意識し始めた頃から急激にチームがまとまって噛み合っていきました。



そして日中戦は本当に良かったね。



その頃には、全員が全員をリスペクトできる、そんなチームになってた。





毎年やってるから、今年もやろう。
誰も考えようともせず、誰も行動をしようとしない。

そんなチームにならなかったのは4年になった時に同期のみんなが決断してくれたからだと思う。




そして根本から変えた結果、4年目にして1番良いチームになってる




最近のチームは、みんな学年問わず、練習も生活も楽しそう。下級生も仕事だけじゃなく、チームのことを考えて動いてくれてる。





僕が1年の時は、そんなことできなかった。
自分のことで手一杯。
なんなら、4年になるまでそんなこと考えることもできなかった。




本当に良いチームだ。




だって僕と亮太の引退レースで、数人ならまだしも、九割九部、ほぼ全員泣いてるんですよ?
意味わからん。



みんな泣いたら泣いちゃうからやめてよ!!






そんな良いチームを作れたのも、同期のおかげ。



本当に僕の同期はすごい




川根は、大学ナンバーワンのスーパースター。中大のエースから、僕たちの誇れる素晴らしい主将に成った。それに、体デカいし心もデカイ。



恭史は、気迫のこもったレースに定評がある。非の打ち所がない副将で、ほぼ何もかも任せっきりだった。ありがとう裏番長。



亮太は、いつも正しい判断ができる。僕は決断が出来ないからとりあえず一回亮太に相談してから決めてた、そのくらい頼りにしてた。ありがとう寮長。



翼は、いまやチームの大黒柱で、翼がいなければ総合優勝なんてのは夢で終わってたと思う。チームのために絶対に優勝してくれる。



大智は、人を笑顔にさせる能力が長けてるポジティブおばけ。練習も私生活もいつも楽しくしてくれる。実は一緒に練習できてめちゃくちゃ嬉しい。



愛ちゃんは、いつも笑顔で一緒にいると和む。そんで、とにかく優しい。ここだけの話、後輩相手に話す時は、愛ちゃんを参考にしてた。



真代は、1番の頑張り屋さん。本当にお疲れ様。あんなにも頼りなかった真代なのに、今では真代がいないとチームがうまく回らない、そんな存在になってたよ。



優里佳には、本当に授業でお世話になりました。謝々。優里佳はなんかよくわかんないけど、話しやすいんだよね。よくわかんないけど、一緒に居て楽、そんな感じ。




悠生は、いつも陽気で、周りを明るくしてくれる。太陽のような存在。今のチームが出来上がっていったのも悠生の存在がすごく大きいです。
意味わからないくらいストイックなところが憧れです。

悠生が、
どん底を味わってるの
人一倍努力してるのも、
誰よりも速くなりたいって思ってるのも
全部近くで見てきてるから、4年になって52秒で泳いだ時は本当に感動した。



でもまだ、そこはゴールじゃないし。
悠生がまだまだ上を目指してるのも知ってるから、本当にインカレは応援してるし、期待してる。


ほんとに頼もしい背中ですよ。ほんとに。


今年の大園悠生は違うぞ。
もう声を大にして言いたい。


今までとは絶対に違う。









僕はレギュラーに入れなかった。



辰巳とかのいいプールならもっと速く泳げて、インカレも泳げてた。
インカレ泳げてたら、ベストも出てた。
そのくらいの自信があった。


でもインカレ泳げないことに後悔はない。


高校の時ならめちゃくちゃ悔しかったと思う。

 

けど今は、個人じゃなくて
チームで総合優勝を目指してる



僕の目標は、夢はまだ終わってない




このメンバーなら、このチームなら、それを託すことができる。



だから後悔はない。

みんなを信じてるから。




中大最強を証明しようね





同期へ



こんな暗くて、ダサくて、かっこ悪い、
そんな僕と一緒にやってきてくれてありがとう。
一緒に頑張ろうって言ってくれてありがとう。



インカレではサポート任せてください。
なんでも言ってください。 
いつでもそばにいます。
無茶振りにも答えます。(インカレ期間中だけね!!)


みんな頑張ろうね



なんか中大の人たちに向けてみたいな文章になっちゃった。

ま、いっか、



ほな、ばいちゃ〜

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