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【卓球】南の島でナショナルチームのヘッドコーチ!?その1

本日は海外の卓球ナショナルチームでヘッドコーチとして2年ほど指導をしていた経験をお伝えできればと思います。※長いので複数回に分けます。

私は青年海外協力隊の隊員として、2年間南太平洋のキリバス共和国でナショナルチームのヘッドコーチ(監督)として指導をしました。

海外生活をしてみたい

得意な卓球を活かしたい

そんな思いで青年海外協力隊を受験し、無事合格。

青年海外協力隊に寄せられる、各国からのさまざまな要請の中から、キリバス共和国のナショナルチームのコーチ職に選ばれました。※小学生の体育の授業の一環として卓球を指導する、というような要請もあります。

ちなみに途上国(卓球後進国)に限定すれば、ある程度の戦績(インターハイ出場レベル)があれば、ナショナルチームを指導できる技術レベルはあると個人的に思います。

さて、私が派遣されたキリバス共和国での指導ですが、

こんな体育館でやってました。

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いや、めちゃくちゃ立派じゃん!( ̄∇ ̄)

台湾からの寄付で建てられた体育館で指導できてホントにラッキーでした。

ちなみに体育館は国に唯一ここだけ。

他のスポーツと予約の取り合いになるため、

体育館が使えないときは屋外でも練習していました。

※人生でヤシの木の下で卓球やることがあるとは思いませんでした。笑

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ちなみに1時間練習すると、暑さと日の光で毎回頭痛がします。※選手たちはもちろん元気

シニアのナショナルチームのコーチとしての指導は仕事終わりの夕方からがほとんどなため、

平日は3時ごろからジュニアナショナルチームへの指導をしていました。※午前は卓球協会での事務作業など。

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村の集会所に卓球台を移動して練習なども良くやってました。

学生の方が練習ができるため、

私が帰国するころには、国内大会のベスト8は、ほとんど学生でした。※チャンピオンは社会人で別格の強さでしたが。

日々の仕事はホントに地味で、英語や現地語を駆使しながら、良い練習ができるよう常に考えてました。

時には指導に悩んで、街の港で友達とビールを浴びるほど飲むことも…。

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ナショナルチームのコーチというと華やかに思えますが、地道な仕事の積み重ねが大きな結果を生むのだと改めて感じました。

今日は一旦このあたりで終わりますが、次回は華やかな国際大会や国外遠征の模様をお伝えできればと思います。

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