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ギターというもの。

近の若者は、ギターソロやイントロをスキップするらしい。
どうやら、subscriptionの影響らしい。・・・といってもまぁ、地球に魂をひかれたオールドタイプのあたしには理解が追いつかないのだけれども。

「最近の若者はギターソロをスキップする」に音楽ファン衝撃 ギタリストたちは猛反論・・・ 若者はギターソロをスキップして音楽を聴く――。2022年5月7日、ツイッター上でこんなテーマが話題にのぼったのを受け、ロックバンド「くるり」の岸田繁さんや「King Gnu」の常田大希さんなど、国内の有名ギタリストたちが熱い持論を繰り広げた。

JCAST ニュース2022年05月09日

この記事(引用元にリンク)を読むと、Twitterで話題になってたようだ。
そもそもTwitterってテニス観る時にパッションを吐き出す場所、ってのがメインなので、毎日張り付いてないから、知らなかった。五輪やスポーツイベントのあるときも参考にするけどね・・・と、話を戻して、と。
元記事、産経電子版になのね。
イントロとギターソロを飛ばして聴くのは邪道・・・最近、音楽関係者の間では「イントロとギターソロのある楽曲は売れない」といわれている。
イントロが長いと、スポティファイに代表される音楽配信サイトの利用者が「ダルい」と他の楽曲にスキップするのだとか。そして、楽曲の途中にギターソロが登場すると、今度は「テンションが下がる」ので他の楽曲にスキップ…。

産経WEST2021/9/25 13:00

イントロが長いとダルい、ギターソロはテンションさがる、ってすごい発想だなぁと思ったけど、それも含めて曲の一部だと思うんだけど、歌だけ聴ければいいということなのかな?なんかどちらの記事も、Twitterもごちゃごちゃ書いてあるからそれはそれとして。
個人的に、ちょっと何言ってるかわからないかな。いやね、別に飛ばそうといいと思うだけどさ、学校の校歌ですら、イントロはあるわけで・・・君が代だってイントロはあるし。全部が全部、歌詞から入る曲だったら逆につまんないと思う。
もともと吹奏楽を学生時代から一般バンドで少しやってたあたしとしては、音楽自体の捉え方が違いすぎて別世界の出来事のようだと感じた。
同時に寂しいなぁと思った。だって、なんでそんなに急がなきゃいけないんだろう。それこそ、カセットテープからCD、CDからMD,MDから配信・・そう変わってきて、あたりまえ、だったことがあたりまえでなくなっていく、そういうのって当然なんだろうけれど、物事のとらえかたまで変わってしまうのはとっても残念だなぁと思った。あたしはかれこれン十年、奥田民生のファンだけれど、民生がギターソロやらなくなったら、ライブ行かないと思う。
「手紙」なんて、もう、イントロからギターソロまでガッツリ聴きたい曲だ。

でも、民生の曲の中には、イントロが短いものも多い。
それでも、ギターソロは短いながら入っている。そりゃそうだ、ギター侍だしね。

「さすらい」この曲は本当に、明るくてパワーを貰える曲。
イントロはほぼなくて、シンプルな構造。だけど、1分48秒くらいからの間奏のギターソロがなければ、この曲の良さは語れないと思う。
曲ってはしょることももちろんできるけど、まるっと完成形としてとらえると、どれも外せないと思うのよね。だから、すごく不思議。そんなに急がなくてもいいし、そもそもダルいって思う、テンションさがる、なんて思うのはそのアーティスト自体好きないんじゃないかなーって思う。まぁ、あたしがこういうギターが全面に出てくるアーティストが好きっていうのもあるとは思うけど。音楽の楽しみ方はそれぞれだとは思うけど、驚いたし、不思議だなぁと思った。
あたしにとって奥田民生とは、やっぱり永遠のヒーローなのです。
ここ最近仕事で疲れ果ててしまい、どうにもストレスが発散できなかった。
そんな時は自然と民生の声が聞きたくなる。それはギターの音、曲の雰囲気、世界観、もちろん、独特の歌声。すべてが好きなのです。心が少しずつ軽くなる。
でも、他のアーティストでもギターソロだけ飛ばしたことは無い。
やっぱりだからすごく不思議ではある。

ういえば、最近は、映画の字幕を読めない若者が増えてるって聴いたことがある。漢字が読めないとかで、吹き替えが人気なんだとか・・・。
それもびっくりしたことだった。若い人がどーのっていうより、漢字?!ってとこに驚いた。これも、ディジタルネイティブならではなのかしら・・・。最近手書きすると本当に漢字を書けなくなっていてゾッとするけど。
英語英語っていうけど、日本語力も大切だと思う今日この頃です。漢字検定でも受けようかな。
英語をずっと勉強しているけど、その間にやっぱり国語も知識ふやさなければと思った。

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