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いつトイレに行っても大丈夫なくらい面白い!

…とウッチャンが言っていたからついに観てみた。
これは55周年記念のウッチャンナンチャンのオールナイトニッポンでの発言。
これにはナンチャンも
「いやそれって普通は『面白くてトイレに行くタイミングがわからない』じゃないの?」って言ってて、それな。と思いつつ。

——以下は2/23に観た勢いで書いたnoteです——

公開当時から気になっていたけど、
インド映画なんて初めてだし、
やっぱり上映時間3時間超えは長いよなぁと渋っていたけど、
ついに背中を押されたから映画館へ行ってきた。

まずびっくりしたのはその人気。
今日は祝日だからと言っても、お昼の回を朝予約したらまぁ大丈夫でしょ!
なんて高を括っていたら、9時台にはもう大きなスクリーンの前3列と後ろの方の端しか残ってなかった。
1日1回上映だからって集中しすぎている。

安い日でもないから金券ショップでチケット買って引き換えるか、なんて甘かった。
最近安い日を選んで行くせいで定価で映画を観ていないから、1900円は少し高く感じる。

到着して先にトイレへ。
すると放送が。
「RRRは満席となりました」
これはまだまだ上映期間が延びそうだな。


結論から言おう。
1900円じゃ安すぎる!

特撮で例えるなら、1年間の放送+スピンオフOVA+劇場版を
ぎゅううううううっと3時間にしたくらいの濃さだった…
え?Blu-Ray Disc何枚分の価値だ?という感じ。

冒頭のウッチャンが
「メロスが2人いる感じだよね」
と言っていたけれど、その例えはすごく秀逸だったんだなとわかった。
漫画の単行本なら10冊は軽くいけそうな、2人のメロス。

そして
ラーマは火
ビームは水
という演出が最後までめちゃくちゃ効いている。
観ていてずっと気持ちがいい。

「そうそうこの姿が観たかった!」も
「やっぱりこの展開じゃなくっちゃ!」も
全部1本で観れる!次回作の公開を待つ必要はない!
これは強すぎる。

圧倒的な伏線も過去話も全部この1本の中で起きている。
ラーマもビームも観客も誰一人置いてけぼりになんてさせない。
カッコ良すぎるだろ。

何が伝えたいかっていうとこれだけ。
映画館で観れるうちに絶対観た方がいい!!!
そして
トイレに行く暇なんてないぞ!!!先に行こう!!!

素敵な映画体験を。

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