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【イヤホンレビュー】TINHiFi T1S【ゆきたくのイヤホン沼ズブズブ日記】#1

 どうも皆さんこんにちはこんばんわ初めまして、ゆきたくと申します。
YouTubeにて主にゲーム配信やらラジオやらやってる、何処にでも転がってそうな人です。
そんな何処にでも転がってそうな人が、最近新しい趣味を得ました。

 皆さんは、中華イヤホン という言葉を聞いた事があるでしょうか?
読んで字の如く、メイドインチャイナなイヤホンの事です。

 以前の私は、メイドインチャイナというフレーズからは悪いイメージしか浮かばなかったわけですが、最近はそのイメージがだいぶ変わりつつあります。
まぁ思えば普段の生活の中でメイドインチャイナ製品は溢れかえっています。

 ある日、とある中華イヤホンに出会い、価値観が全くもって変わってしまったのですが、今回はそのイヤホンは置いておいて。
前置きが長くなってしまい申し訳ない。

 さて、今回レビューするのはこちら。

シンプルながら洗練されたデザイン
外箱開けたらまた外箱、何故かT1plusの文字
主張の激し過ぎないラメが綺麗

「TINHiFi T1S」です。

 私が敬愛するイヤホンレビュワーさんの中に、ふぐみかんさんという方がいます。
イヤホンレビュー界隈では本当に著名な方で、中華イヤホンをはじめ本当に様々な種類のイヤホンの紹介をしています。
基本的にその方のレビュー動画を拝見させて頂いてイヤホンを知るのですが、この一本もふぐみかんさんの動画で知りました。
 それではレビューに入ります。

【ファーストインプレッション】

開封時点のXでのポスト

 最初にケーブルの細さというか、チープさにちょいとビビったわけですが、どうやら4芯銀メッキ銅線と言うらしい。
果たしてこのケーブルがどれほどの品質のものかは分からないが、正直チープと感じてしまった。

ところがその音色は全くチープではない。

 めちゃくちゃ強いとは言えないが分厚く聴き応えのある低音域、はっきり明瞭に聴こえる中音域、刺激的だが刺さらない高音域と、ケチのつけようがないバランスの良い音だった。

 その時聴いた曲はindigo la Endの"悲しくなる前に"

 イントロのドラム、ギターの迫力と言ったらない。
純粋に、格好良い、と思った。
コレが$20クラスってのが本当に恐ろしい。


【スペック】

◯ドライバーユニット Φ10.0mm ダイヤフラムホーン
◯感度 105±3dB @1kHz 0.126V
◯周波数応答 10-20kHz
◯インピーダンス 32Ω±15%

(Amazonより引用)

【特徴】

◯ベリリウムコート・ダイアフラムを採用したシングルダイナミック型ドライバー
◯とても軽い(ひとつのイヤホンの重量は3.2g)

【総評】

 このイヤホン、良い意味で鋭利な個性が特に無い。
低音域、中音域、高音域のバランスが良く、長く着けていても聴き疲れしない音。
さらに本体重量がひとつ3.2gととても軽く、装着感も良好。
価格も$20クラスとの事で、とても手に取りやすい。
ケーブルやイヤーピースの付け替えで色々遊べる嬉しい一台だと感じた。

 ちなみに筆者は今、ケーブルはNICEHCK BlackCat、イヤーピースはJBL T290付属のもの、DACはearfun UA100で聴いている。
T1S、中華イヤホンの入門としてかなり手に取りやすい一本である。
是非、是非一度試してみて欲しい。
某りんご会社の付属有線イヤホンから乗り換えなんてした日には、もう二度と戻れなくなるかもしれない。

というわけで今回はここまで。
勘違いしないで欲しいのは、これを書いている筆者は音質に関して本当に驚く程に素人である、という事である。
ただ、専門家の意見よりも素人の意見の方が参考になる時もあるはずだ、と私は信じる事にする。

それではまた。

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