PEARは無くなったけどPECLはまだあるんだっけ？

wordpressの更新を管理画面からSSHで行う設定｜吉祥寺北口システム (note.com) の流れで考えることがありました。
PHPはPECLという仕組みで拡張モジュールをインストールするようになっていて、PHPの処理でSSHをするなら、PECLでSSHの拡張モジュールをインストールします。

PHP: インストール手順 - Manual

PECL :: Package :: ssh2

ここで急に気になったりするわけです。
「PHP8もPECL、引き続きあるよね？」

ちょっとググればPECLはPHP公式サイトでもまだあることが分かります。
PHP8.0でコンパイルでエラーが出たとか2年前の投稿もあったりします。

PHP: PECL 拡張モジュールのインストール - Manual

なんでそんなこと思ったんだろう？と考えるとPEARがPHP7.4でインストールされなくなったという記事を読んだ記憶がありました。2019年のことです。

PHP7.4ではPEARがインストールされなくなる - Qiita

でもPECLは、まだ生きてる。あれ？PEARはなくなるけどPECLは生きるってこと？不思議？みたいな感覚。PEARとPECLがごっちゃになってる？今更？

ざっくりな認識として
PECL：PHPのバイナリの拡張モジュール
Composer：PHPで書かれたクラスなどのライブラリ
という棲み分けだと思っている。

これであってるのか、会社勤めなら誰かに聞けるのだけど孤独なフリーランスなのでBingで聞いてみた。

最後の方がちょっと意味分かんないけど合ってそう

たぶん合ってそう。
PHP上でSSHの命令を追加するにはPECLで拡張モジュール入れないとだよねってこと。

で、こういう経緯を踏まえて今どうなってるんだっけ？という情報管理が個人だとわりと大変なわけです。
どのくらい自分の知識が周回遅れなのか、他人に教えてもらうにしても、教える方だって連綿と続く歴史をすべて把握しているわけじゃないので、オッサンの昔話は聞きたくないですよ！AIに聞いてくださいよ！とか言いたくなるんじゃないかなーと思う。

日々のアップデートが大事ですね。それだけの話でした。