回転寿司は、結構高い。
『ベイドリーム清水』でラムネを飲んだ後、地場の回転寿司屋さんに寄った。
青森県大間産の生本マグロの解体ショーを、11時半から始めるらしい。
まんまとお店の思惑にハマってしまった。
回転寿司屋さんに行くのも、かなり久し振り。長女が産まれてからは初めてだ。
お目当ての解体ショーは、微妙に距離があって良く見えない。
職人さんが目の前で握っているため、少々場所が悪かった。
ショーは何事もなく終わり、下ろしたばかりの生本マグロの他、マグロを中心に数皿を平らげる。
確かに美味しいが、全体的な印象はまぁまぁといったところか。
『沼津魚がし鮨』の特大サイズのネタに慣れてしまったのだろうか?
正直どれを食べても、小ぶりで物足りなく感じる。食べても食べても満足感が味わえない。
だがこのままでは3人で2,000円というランチ予算を、大幅に超えてしまう...。
ここはグッと我慢だ。
妻は私に文句を言いながら、更に2〜3皿を注文する。
回転寿司屋さんに来たことを、今更ながら後悔した。
1皿100円ではないのだ。腹いっぱい食べても1人1,000円いかない店とは訳が違う。
結局お会計は、4,000円弱。
1人2,000円弱出せば、相当美味い海鮮丼がたらふく食べられただろう。
回転寿司は、結構高くつく。
当たり前のことだが、38歳にして思い知った。