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外 出 自 粛 。 家 の 中 で 。

今週末は外出自粛で家で過ごす。
関東は季節外れの雪。窓をあけると久々に空気が冷たく、ひんやりしていて気持ちいい。

気はあんまり進まないけど、そろそろしたほうがいい気がして、音楽を聴きながら掃除をはじめた。(掃除は週に一度という意識の低さ。)

今までは掃除機を使って掃除していたが、私は掃除機のコードを抜き差しする作業が大嫌いで、「ああ、掃除って面倒臭いな。」って思ってました。ふと、あるとき、「掃除機をやめて箒にすれば、コードを抜き差しする必要もないし、電気を使わずエコ。面倒じゃなくなるから、汚れが気になったときに掃除できる。いいやん。」と思いついて、勢いで箒を購入した。

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山本勝之助商店さんの箒とちりとり。かわいいな。見た目の可愛さと、なが〜く使えそうというのも購入した理由のひとつ。
ただ、実際に掃除してみてわかったことは、
・掃除機で掃除するよりはるかに時間がかかる
・腰を曲げるから痛くなる
・すべてのゴミを取りきれない
ってことでした。(何事も経験してみないとわからないね。)

箒にすることでコードの抜き差しのストレスはなくなったが、ゴミを取りきれない別のストレスを感じることになった。箒にしたら、汚れが気になったときにすぐに掃除できるし頻繁に掃除をするようになるだろうと思っていたが、掃除機を使っていたときと頻度はさほど変わらない。別に買わなくてよかったかなとも思ってしまっていた。

しかし、箒で掃除するようになって気づいたことは、案外フローリングに "よくわからない汚れがこびりついている" ということ。箒で腰をかがめながら掃除しているので、掃除機で掃除するより床との距離が近く、気づくことができたのだと思う。(掃除機で掃除してたときも薄々気付いてたけど、見て見ぬふりしてたような…)私は休日に予定を入れてしまうこともあって、今まではあまり掃除に時間をかけていなかったのだけど、コロナによる外出自粛で時間はあるので、今回は箒ではいて、その後、雑巾がけをすることにした。(この掃除のプロセスって当たり前?)

杉咲花ちゃんのラジオで流れていていいなと思った " 高木正勝さんのGirls " という曲を聴きながら、雑巾掛け開始。
音楽の心地よさも相まって、すごく夢中になった。

" 掃除ってこんなに無心になれるものだったのか "

と思うほどに、ただ床をきれいにするということに集中することができた。

これからは、掃除をたのしみながらできそうです。ピアノの音を聴きながら掃除って、すごいいいことしてる気になれるのでおすすめです。



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