![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46163720/rectangle_large_type_2_4e2d15c3ca3fdfac386d3f7c97265e3b.jpg?width=1200)
【野口悠紀雄のアイディア・コモンズ】Clubhouse:2021年 2月22日
1.敵味方理論
・「敵と思えば離れていって、本当に敵になる。味方と思えば近づいてきて、本当に味方になる」
・勉強の対象についてこのように考えていたのだが、人間関係についても同じことが言える。
思い込みで敵を作る。そして本当に敵になってしまう。
2.勉強法
・「逆向き」勉強法
目的を明確にし、それを達成するための勉強をする。
・「鳥の目」勉強法
分からないところで立ち止まらずに、できるだけ高いところに登れば、全体の状況が分かる。ある部分がどれだけ重要かも分かる。
基礎から着実に一歩ずつではなく。できることなら、ヘリコプターで山の頂上まで連れて行ってもらう。
百科事典はヘリコプターの役割を果たす。
・勉強の面白さを教えるのは、教師の重要な役割。
・教えることによって学ぶ。アウトプットは、勉強の最強の手段。
3.アイディア・コモンズ
・Twitter、noteと連携して、新しいアイディア作りを行なうことが可能だろうか?
Clubhouseには、リアルタイム・レスポンスの特徴を期待する。
4.日本の活性化のために
・アメリカの産業革命期、多くの人が独学した。
カーネギー、ロックフェラー、エジソン、フォード等々。
それがアメリカの産業社会を作った。
・日本の終戦直後には、同じようなことが起きた。しかし、いま、学歴社会で日本のバイタリティが失われている。
・いま独学で何ができるかが、日本を変える力を作る。