アメリカ経済見通し
米議会予算局(CBO)は、6月1日、新型コロナウイルスによって、2030年までの実質国内総生産(GDP)が11年間の累積で当初予測に比べて7.9兆ドル(約850兆円:累積GDPの3%)下振れするとした。一度縮小したGDPは、すぐには完全復元せず、10年かけても傷痕を完全に穴埋めできない。
CBOは、4月24日、4~6月期の国内総生産(GDP)が年率換算で前期比40%減に落ち込むと予測している。失業率は、21年末も8%台にとどまる。
財政赤字は年3.7兆ドルと戦後最悪の水準。
なお、20年の成長率予測はマイナス5.6%。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59879310S0A600C2FF8000/