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ハンコ文化、窓口業務、マイナンバー、在宅勤務

◇何と非効率的な窓口業務
 紙にハンコ を押し、窓口で並んで受け付けて貰う。あるいは郵便で届けて貰う。
 電気的情報伝達手段もあるが、電話の段階。いくら掛けても、話し中で繋がらない。IT革命など、遠い将来の夢。コロナ の時代には恐ろしい足かせになった。

 公官庁への申請で、郵便で書類を受け付けてくれるのは大変ありがたいが、メールでは駄目だという。郵便で送るには、印刷しなければならない。プリンターなど、とっくの昔にご用済みなのだが・・・。

 ハンコ文化 が日本の遅れの象徴だという。そのとおりだが、送金でも申請でも、日本は紙の世界から抜け出していない。キャッシュレス は遠い夢としても、せめてメール を受け付けてもらえないものか?

 僅かな金額を送金するにも、ATMでは駄目で、銀行や郵便局の窓口に行かなければならず、人が密集しているところで待たなければならない。
 なぜこんな危険なことをしなければならないのか。日本の キャッシュレス化 の遅れが、恐ろしいほどのコストになった。

◇ 役立たないマイナンバー
マイナンバー とはこういう時にこそ真価を発揮するものと思っていたのだが、実際には郵送より手間がかかる???データ照合に忙殺される自治体職員の方が気の毒だ。

 10万円のネット申請で自治体の手続きが混雑しているという。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59072810U0A510C2CE0000/

◇在宅勤務でオフィスが要らなくなる
 多くのオフィスワークにとって、実際のオフィスの大部分は要らないことが分かった。時間をかければ、それらを #在宅 に切り替えられる。コロナが終わったとしても、都心のオフィス需要 は大きく減少するだろう。

 ツイッター 社は、#在宅勤務 を永続的に認める。これは、#コロナ期 の特殊現象ではなく、働き方 の大きな変化なのだ。それに対応できた組織が未来を拓く。

 ドワンゴ社も在宅勤務。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59069730T10C20A5MM0000/

 GMO社の渋谷のオフィス賃料は月額3億円。それにも関わらず、在宅勤務でほぼ使っていないそうだ。



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