『超「超」勉強法』潜在力を引き出す プリンキピア 第2章のまとめ 全文公開
『超「超」勉強法』(プレジデント社)が3月31日に刊行されました。
これは、第2章のまとめの全文公開です。
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学校の成績が悪かったり、受験に失敗したりするのは、能力がないからではありません。勉強の方法を間違えているからです。
平板に勉強するのではなく、どこが幹かを押さえ、そこに努力を集中することが必要です。勉強時間をかけても成績が向上しない学生は、平板に勉強しているのです。
2
世の中は不均質です。全体の2割が、重要度から言うと8割を占めます。これは「2:8の法則」として、古くから知られていました。重要である2割を優先的に扱えば、仕事の効率を飛躍的に向上させることができます。
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問題は、「どこが重要なのか?」を知ることです。勉強の場合には、書籍の目次や索引の活用、また検索の利用などが考えられます。過去問や入門教科書を見るのも有効です。
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全体を把握すれば、どれが幹でどれが枝かが分かります。全体の中に個々の部分を位置づけることによって、その部分の重要性を判断できるのです。「細部に拘泥せず先に進む」のは、このために必要なことです。
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