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アイディア農場プロジェクト:日本経済(その3)

このページは通読用のものではありません。
ここにあるのは、思考の断片、アイディアの種です。
毎日ひとつを取り上げて読み、それに対して考えを巡らせてください。
そこから、新しいアイディアが芽を吹き、成長することを期待します。

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医療費の自己負担はどの程度まで上げられるか?

様々な公的書類が紙なので、紙を紛失したり行方不明にしたりすることがないように注意しなければならない。このIT時代に、誠に不便なことだ。

デジタル技術は、十分に使われていない。

納税のための書類は、ブロックチェーンによる存在証明のサービスを使えば、簡単に電子化できるはずだ。

マイナンバー制度は、一体どのような効果をもたらしたのか?面倒な手続きを要求されるだけのように思う。成果を公表すべきだ。

2019年には公的年金の将来の姿を示す「財政検証」が改定される。これと消費税増税問題は密接に結びついている。

マクロスライドと呼ばれる年金額調整措置が、実際にはほとんど働いていないため、財政検証が約束する「100年安心年金」が実現できなくなっている。

アマゾンがもっと拡大しても街に残る店は何か?飲食店、病院、サービスの提供。標準化できないものや手に触れないと判断できない商品の販売店。
アマゾンにすでに負けた店は、書店、CDやDVDの販売店、雑貨や安価な衣服の販売点、一般に規格化され手に触れなくても判断できる商品の販売店

公園には元気な高齢者が沢山いる。朝のラジオ放送は体操は高齢者で一杯。こうした人たちが働かないのは、日本にとって大きな損失だ。

年金の支給開始年齢は2025年までに65歳に引き上げられることになっている。その後も継続して引き上げられ、70歳支給開始になる可能性が強い。

政府の方針は企業が雇用延長することだ。しかし、高齢者が企業に残っては、企業は衰退する。働く者の立場から言っても、役職定年で、年下のかつての部下の下で働かされるのは辛いことだ。

働いているうちに兼業と副業の基盤を作り、一定の年齢に達したら、自らフリーランサーとして独立すべきだ。アメリカでは2027年に就業者の過半数がフリーランサーになる。 

企業が仕事の1部を分割してアウトソースすれば、フリーランサーの仕事が増える。

自動運転車が普及して路上駐車がなくなれば、街の景観は随分すっきりするだろう。

自動運転車は、これまで自動車に関してあった問題のかなりを解決し得る。アメリカでは歳をとっても車を運転しないと移動できないという問題があった。これが自動運転車で解決される。日本でも過疎地での移動や買い物が容易になる。

消費税増税対策で財政支出を増やしても、いつまでも続けることはできない。だから、これは、一時的なごまかしに過ぎない。

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