![超メモ帳](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15740940/rectangle_large_type_2_a8e4d1b35ba9a3d60f96c0953b02ab2d.jpeg?width=1200)
TODOメモが機能するようになった
◇ TODOメモで「好循環」がおき、使えるようになった
TODOメモが便利に使えるようになりました。
これまでTODOメモとしていろいろな方法を試みたのですが、なかなかうまく使えませんでした。
ところが、下で述べるように、デジタルファイルに押し出しファイリングの考えを採用すると、TODO メモはほぼ常時、先頭近くに位置するようになるので、すぐに見いだせます。
すぐに見いだせるので、簡単に書き込めるようになります。音声入力を使えば、実に簡単です。簡単に書き込めるので、つねに更新され、そして先頭近くにきて見いだし易い、ということになります。つまり、「好循環」がおきるのです。
◇ 「超」メモ帳に押し出しファイリングの手法
Googleドキュメントのファイル一覧ページでの並べ方を、「編集順」にしておけば、頻繁に編集しているファイルがつねに先頭近くに表示されることになります。
したがって、リンクを貼ったり、検索語を設定するなどの特別の操作をしなくても、ファイル一覧ページで、すぐに見い出しだすことができます
つまり、MTF(move to front:使ったものを先頭に置く)の原則に従ったファイル配置が可能になるわけで、「超」整理法の「押し出しファイリング」と同じようなことが実現されます。
Googleドキュメントの一覧ページでの並べ方を、「閲覧順」にすることもできるのですが、この設定にしておくと、あまり重要でないものが先頭に来てしまう可能性があるので、MTFにはなりません。
なお、「編集順」の設定でも、問題がないわけではありません。
「メタインデックス」(基本インデックス:全体の総目次)は、頻繁に参照するにもかかわらず編集するのはそれほど頻繁ではないため、一覧ページの下のほうに行ってしまう場合があります。
これを避けるには、「メタインデックス」のどこかに「あ」という文字を入力しておき、それを時々削除したり、再入力したりします。
こうすると、編集されたことになるので、「メタインデックス」は常時、上方に位置し、使い易くなります。
◇ 「好循環」のためには、「箱」は変えないで、中身を変える
TODOメモで上記のような「好循環」が起きるのは、「TODOメモ」という「箱」は変えないで、中身を変えているからです。
もし、「**月::日のTODOメモ」ということにして、毎日「TODOメモ」を作っていては、古いメモ(その中には未実行のため参照が必要なものもあります)は、見つけにくくなってしまいます。
このように、頻繁に使うものについては、箱を作っておいてそれは固定し、その中身を変えていくようにしたほうがいいのです。
◇ アイディアメモも、箱を固定するほうがよい
同じことは、アイディアメモについても言えます。
仮に「**月::日のアイディア」ということにして、日にちごとに別のファイルにしてしまうと、古いファイルはタイムラインの下のほうに行ってしまって、見いだしにくくなってしまいます。
紙のメモでは、どうしてもこのようなことになってしまいます。
しかし、デジタルのメモ帳である「超」メモ帳では、「箱固定」方式をとることによって、この問題を解決できます。
つまり、「アイディアメモ」という箱を作って、その中身を随時取り替えるようにするほうがよいのです。
この場合、成熟してきたアイデアは、別の箱に入れます。
あるいはノートに投稿します。
これをどのように行なうかが、「アイディア製造工場」の課題です。