発想力トレーニング、番外編(その4):1日1つは語彙を増やそう
「よく聞く言葉だが、その意味を知らなかったり、曖昧にしか知らない」という場合がある。
その言葉の意味を調べよう。
新聞で見たり、テレビのニュースで聞いたりした言葉で、意味が分からないものがあれば、必ず調べよう
それを1日1つは必ず行なうことにする。
「1日1つ」と聞くと、ごく簡単なことのように思われるだろう。
しかし、実際にやろうとすると分かるが、これは意外に難しいことだ。
まず、調べること自体を忘れてしまう。
日々の仕事に追われていれば、どうしてもそうなってしまう。
そこで、寝る前には「今日は調べたか?」と反省する癖をつけよう。
調べるということを覚えていても、いざ調べようとすると、何を調べてよいかが分からない時が多い。
そういったときには、手元にある新聞を見て、分からない言葉を探してみよう。
そうしたとしても、適切な言葉が見つからない時がある。
知らない言葉は山ほどあるのに、そうなるのだ。これは。全く不思議なことである。
そんなときには、「何も無理して調べることもないだろう」といって、諦めてしまいたい気持ちになる。
その気持ちに負けずに言葉を探すのが重要なのだ。
いまは、ITやAIの関連でどんどん新しい言葉が生み出されているから、知らない言葉がないということは、ないはずだ。
あるいは、金融や税、法律などの関係では、非日常的な言葉が沢山使われている。またアルファベットの略字が何を意味しているかも、知らない場合が多い。
スマートフォンの検索ウインドウを開いて検索し、意味を調べる。
いまは、音声入力で簡単に検索ができる。
Googleスピーカーのようなスマートスピーカーを持っている人は、単にそれに向かって話しかけるだけでよいだろう。
いままで気がつかなかった新しい分野が、急速に発展していることが分かったりする。
ここから探求が始まる。
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