「超」メモ帳 から 「超」アーカイブへ
◇ <「超」メモ帳>から<「超」アーカイブ>へ
グーグルドキュメントなどのクラウドを使う情報システムを、これまでは<「超」メモ帳>と呼んでいたのですが、きわめて大量の文書、データを処理できるため、「メモ帳」というのでは実態を適切に表わしていないと思うようになりました。
そこで、これを<「超」アーカイブ>、または、<デジタル「超」アーカイブ>と呼ぶことにします(「アーカイブとは、「文書庫」の意味)。
このシステムを拡張するようになった1つのきっかけは、連載の本数が増えたことです。 現在、私は5つの連載を行なっています(<「超」整理日記>も含めると6本になります)。
これまでは3つだったのですが、その場合には、各々を頭の中だけで明確に区別し、把握することができました。スケジュールなども、頭の中だけできちんと処理することができました。
ところが、それが5つになった途端に、混乱するようになってしまったのです。
◇「マジカルナンバー・セブン」を克服する<「超」アーカイブ>
「マジカルナンバー・セブン」という法則があります。
人間は7個の対象までは同時並行的に処理できるけれども、それ以上になると処理できず混乱してしまうというのです。
私の場合には5個で混乱してしまったので、処理能力が低いことを認めざるをえません。
しかし、この状態をアシストしてくれるシステムを設計すればよいわけです。
それが「超」アーカイブです。
多くの人は、複数の仕事なりプロジェクトなりを、同時並行的に進めているでしょう。それらの数が5つ以上になったら、<「超」アーカイブ>のシステムを導入する必要が生じます。