2018年8月の記事一覧
瓦屋根谷樋の雨漏り補修工事3
大工さんの技術に感動する毎日。
解体した日に寸法を測って帰り、翌日にきっちりと測られた木材が運び込まれました。用事があり帰ってきたときには、すでに新しい垂木をついておりました。
人の大工さんの手で野地板が手際よく貼られていきます。
そして、上に防水シートを貼って大工仕事は完成
大工さんのお仕事はこれで終わりで、次は、板金屋さん(ブリキ屋さん)の仕事だそうです。
瓦屋根谷樋の雨漏り補修工事2
大工さんに来てもらって、屋根の修理が始まりました。
雨漏りで腐食した垂木を交換するために、まずは屋根を開放する必要があります。築約60年の淡路島の昔ながらのお家なので、土葺きの瓦屋根。順番に外していくのも大変な作業です。
まずは瓦を外していきます。
谷の部分の修理なのですが、そのためには、これだけの部分の屋根を空ける必要があるそうです。瓦が外れると今度はたくさんの土が見えてきました。
昔の
瓦屋根谷樋の雨漏り補修工事1
さぁ、これから古民家の改修を進めていくぞ、って思ったとき、初めに確認しないといけないのが雨漏り。父(元職人)や大工さんに家の中を見てもらったときに、発覚したのが、この垂木の腐食。
黒くなっているのは、元の家主さんはここに腐食防止剤を塗っていたみたいです。ただ、木材はぼろぼろになってます。
この原因は屋根の谷部分の雨漏り。長年の雨漏りで屋根を支えている垂木や野地板が腐っていったみたい。
瓦の谷