Suica(全国交通ICカード)利用終了... 熊本
熊本に入り、打ち合わせで黒川温泉へ。
あまりにも温泉がカラダに合ったのか、軽く夕食を摂ったあとにウトウトしてそのまま眠っていました…^^;
あぶないあぶない…
「Suica(交通系ICカード)が利用できるようになりました」ではなく、〝利用を終了します〟なの?
熊本市内での打ち合わせ終え、そこから熊本空港行きのバスに乗車。
バスに乗り込んで、当然のようにこちらにSuicaをかざしました…
すると… エラーがなって受け付けてくれません。
「ん? さっきチャージしたばかりなのに あれ?」と戸惑っていると、運転手さんが、「そのカード Suicaですね Suicaは使えないんです」とのこと。
「あ、機械の故障かな」と頭によぎり、ひとまずそのまま座席へ。
目の前の座席のポケットにタイトル画面の説明書きが入っていました。
こ、これは、時代に逆行ではないか…
ツーリズムプランで全国を行脚する身にとって、「Suica(交通系ICカード)が利用できるようになりました」のお知らせはよくみかけますが、
〝利用を終了します〟なの?
「なんだよそれー!!💢」と思ったもの、調べてみると いろんな事情があるようで…
基本的に〝郷に入っては郷に従え〟派のワタシ。
さらには、最近 「あえて不便を楽しむ」というモードになっていることもあって、Suicaが使えないストレスと戸惑いはすぐさまどこかへ飛んでしまいました。
これからこの流れは他エリアにも広がるのか?
それよりも、この事象がこれからの〝旅事情〟にどのような影響をもたらすのか?
の方に意識が切り替わりました。
記事にもあるように、10億円を超えるシステム更新費用がその理由であるならば、熊本以外のエリアでも同様のケースが出てくるかもしれません。
VISAタッチなどの普及がより加速するキッカケになるとの意見もありますが、あらゆる波及効果の検証が楽しみになってきました。
終点の熊本空港に到着後、乗客すべての降車後に運転手さんにお話を伺うとやはり、他県や外国人の利用者の戸惑いは多いようです。
代替決済手段のひとつ「くまモンのICカード」
これからのこともあるので、早速 代替決済手段のひとつである「くまモンのICカード」を空港内の自販機で購入。
それにしても、この時代にカードケースに新しいICカードが仲間入りするとは思いませんでした…^^;
熊本県内でのバス移動において、交通系ICカード利用可能はこちらのくまモンのICカードのみ ということを考えると、まるで〝くまモン王国のパスポート〟のようですね^^
これからもこの現象、興味深く探究していきたいと思います。
それでは、また。