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高齢化社会に向けたアプリのUIとは?
こんにちは、個人でアプリ開発しているYuKiOです。
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今日のテーマは「高齢化社会に向けたアプリのUIとは?」です。
まず、結論から書くと「物理に近いようにする」と考えています。
どうしてそう言えるかについては、最後までお読み頂けたらと思います。
最近アプリのターゲット層を広げることにして、主に60代70代の人でも使えるように一部の機能のUIを一新しました。
今回のUIで意識したのは物理との距離です。
特に60代70代の人は、まだスマートフォンの使い方に戸惑う、ITが苦手な人もいます。
ボタンはなるべく物理的に見えるようなボタンに変更しています。押したら凹んで色が変わるなどです。
人間は、未知のものと遭遇したときに、これまでの経験から動きを予測するはずです。
例えば、スマホのネイティブ世代からすれば、物理的な見た目ではなくても、色がついて、四角い囲みがあれば、それをボタンとすんなり認識するはず。
また、アイコンボタンでも、それがその位置にあることで、おおよそメニューボタンと予測したりすることもできるはずです。
しかし、今の高齢者には難しい場合があり、仕事で、がっつりパソコンなどに関わった人もいれば、そうでない人もいるわけです。
そうなると、UIの認識の幅に差があります。
なので、現代的なUIを持ってくると、僕らとしてはわかりやすいのかもしれないんですが、高齢者からすると、どこがボタンで、どこがボタンじゃないのかについて常に認知を強いられる、パソコンで例えるなら常にCPUの使用率が高い状態で、アプリを使うので疲れてしまうのかもしれません。
60代70代に共通しているのは、物理的な機械を操作した経験です。
ラジカセ、ビデオデッキ、電子レンジなど。
それらに近い、物理的なボタンのデザインにすることによって、認知の疲労を軽減して、高齢者にも使い易いUIになると考えた理由です。
今後難しいのは、高齢者の中にもスマホをバリバリ使っている高齢者と使っていない人が混在することです。
そうなると、今よりもデザインを共通化することが難しくなると考えるので、悩ましいところです。
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