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巷の「成功する方法」で不足している情報とは?

こんにちは、個人でアプリ開発しているYuKiOです。

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今日のテーマは「巷の「成功する方法」で不足している情報とは?」です。

まず、結論から書くと「再現性の観点と要因分析が足りてない」と考えています。

どうしてそう言えるかについては、最後までお読み頂けたらと思います。

巷には、アプリでも〇〇で成功したという魅力的な情報が溢れています。また書籍でも、大企業まで成長した会社の創業の話など、成功する方法が人気だったりします。

それらをたくさん読み漁ってきた中で、「本当に成功する方法は存在しないのではないか?」と思うようになりました。

その理由は、2点ああります。

1つは、再現性の問題。
2つは、本当の要因はそれなのか?という問題

例えば再現性の問題でユニクロの成功事例を見てみると、これまでのアパレルでは接客が当たり前だった中で、アメリカの大学生協を参考に、接客しない、倉庫のような場所で顧客が自由に洋服をカゴに入れて買い物できるという斬新なスタイルを取り入れたことがキッカケになりました。

だから、接客をしているアパレルのブランドが接客をやめたとしても、現代ではこの方法は通用する可能性は低いでしょう。

なぜなら、接客しないことが当たり前になったからです。

仮に成功方法を抽象化して、接客が当たり前になっているジャンルから接客をなくしたことで、成功するかは不明です。

このように巷にある成功する方法を見ていると、そのジャンル、そのタイミングに依存しているところもあり、再現性が高いとも言えない気がしています。

2つ目の本当の要因はそれなのか?という問題
「テレビCMは費用がかかるし、どうするか悩んだ結果、SNSへ投稿をはじめたところ、お客の来店率があがった」のような成功話があったとします。

よくあるパターンですが、「SNSへの投稿が成功の要因」のように語られてます。

その一部分解すると、
・SNSと商品の相性が良かった(BtoBやニッチではなかった)
・偶然にインフルエンサーの琴線に触れて拡散された
・SNSの文章が良かった
・毎日10投稿を1年間続けてコミュニケーションを続けていた

などなど、SNS投稿と一言でも、実は分解してみるとその要因はいくらでも考えられます。

単純にSNSに投稿したら伸びるという話でもはないですし、要因が特定できたとしても、そのサービスや商品にSNSが合っているかもわかりませんし、タイミングが適切かもわかりません。

もし、それをやらなかった場合に効果はでなかったのか、反証もできていないはず。

そうなると、それが本当の要因だったのかは、本人もわかっていないことはあります。

だから、成功する方法の中に肝心の最も影響を与えた余韻が書かれてなかったりすることは多いです。

つまりこの2つのことから、成功話を見ればそれで自分の成功も約束されたような気分になりますが、実は考え方やアプローチは参考にはなっても、それをやったらうまくいくか可能性はそこまで高くないと考えます。

巷の成功する方法には、圧倒的に再現性の観点と要因の分析が少ないと考えています。

結局のところ、ユダヤの教えなど古くから語られていることで、「まず、お客を見つけなさい」など、成功する方法には近道はなくて、どんな方法でもやってみないとわからないので、地道にトライアンドエラーして、自分なりの成功の方法をい見つけるしかないのかなと思いました。

アプリであれば、「需要がある、例えば自分がお金を出したくなるほどのものを作りなさない」など、当たり前のことだったりします。

それに売れているアプリ、評価されているアプリを見て、どういう風にしているかをチェックするだけでも参考になります。

そう考えると巷に無料の成功方法は点在していて、あとは自分が気づけるかがポイントかなと思いました。

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